2009年8月 7日 (金)

散歩

松岡究です。暫くです。

私は埼玉県新座市というところに住んでいますが、近くには黒目川という川が流れ、1キロほど上流に行くと、落合川という川が合流しています。7・8月はOFF期間なので、散歩をすることが多く、今日往復約2時間10キロほど黒目川から落合川の起点まで散歩してきました。どちらの川も両側に遊歩道が整備されており、ジョギングしたり、犬の散歩をする人がいらっしゃいます。

落合川が合流するところから東京の東久留米市になります。そこから4キロほど上流に行くと、そこは南沢といって1日に約1万トンの湧水のあるところで、落合川はここを起点に川が始まっているのです。ですから川では子供が水遊びをしたり泳いだり、ピクニックのようにお弁当を食べている人がいたりと、日本の川というと以前はどぶ川ばかりだったのが嘘のように綺麗な水が流れています。かるがも・錦鯉・鯉・ウグイ等の鳥や魚が戯れています。

散歩をはじめるまでは、全く気づかなかった風景を今日はじめて見て、いまさらながら良い所だったんだなあとつくづく思いました。お陰で体脂肪も5%ほど落ちて、以前より健康的なOFF期間を過ごしています。

  hakaru matsuoka

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2009年5月23日 (土)

東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者

松岡究です。

昨日5月22日、正式にユニバーサルフィルと契約を交わしてきました。契約は2年。一応来年度末までです。

私とユニフィルの今後に是非ご期待ください。また、10名ほどのアンサンブルから70名以上の大管弦楽まで可能ですので、コンサート等のご用命があれば、是非お知らせください。よろしくお願いいたします。

   hakaru matsuoka

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2009年5月15日 (金)

東京ユニバーサルフィルハーモニー交響楽団の専任指揮者に就任します

松岡究です。このたび縁あって東京ユニバーサルフィルハーモニー交響楽団の専任指揮者に就任することになりました。今まで東京オペラプロデュースでのオペラや学校コンサートなどで大変お世話になっておりましたが、その関係は崩さず専任指揮者ということで今後ユニフィルと活動してまいります。

どうか今までより一層の御鞭撻御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

  hakaru matsuoka

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2008年3月31日 (月)

家内の松尾香世子が国歌を歌います

松岡究です。

4月1日、東京ドームでの巨人開幕戦(対中日)で、家内の松尾香世子が国歌を歌います。彼女の声を聴いたディレクターがほれ込んで、直にオファーをくれました。ある意味で彼女の一世一代の出来事です。どうか皆さんもぜひ応援してやってください。

去年CDをリリースして少しづつ彼女の環境が変わりつつあります。ぜひいい歌を歌ってほしいです。

                               hakaru matsuoka

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2008年2月20日 (水)

訃報 東京オペラプロデュース代表 松尾洋先生死去

松岡究です。今日は大変残念なニュースをお伝えしなければなりません。

私の大変な恩人で演出家・東京オペラプロデュース代表の松尾洋先生が、2月18日午後14時50分に逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

先生がいなければ、今の私は確実に100%存在しておりません。私をオペラの世界へ誘ってくれた大恩人です。

心の整理がついた段階で、詳しく書かせていただきたいと思っています。

     hakaru matsuoka

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2008年1月 1日 (火)

2008年明けましておめでとうございます

松岡究です。2008年になりましたね。昨年まではベルリンと日本を往復する生活をしておりましたが、今年から日本を中心にしっかりと活動してまいります。どうぞ昨年まで以上によろしくお願い申し上げます。

このブログは今後、私の活動報告、活動予告として活用してまいります。頻繁な更新はありませんが、どうか今後もよろしくお願いいたします。

皆様の健康と繁栄を祈念致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

   hakaru matsuoka

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2007年10月11日 (木)

完全帰国しました

松岡究です。今回、ローム・ミュージック・ファンデーションによる特別在外研修3年が終了し、帰国いたしました。

このブログは2006年2月から始め、記事数は295になりました。また派遣期間2004年11月からベルリンで見聞きしたオペラ・コンサートは約500公演に上りました。この3年ベルリンで勉強し、日本でその勉強したことを実践し、大変充実した3年を過ごさせていただきました。このような私に再度勉強の機会を与えていただいたローム・ミュージック・ファンデーションには心から感謝申し上げます。

これからはこの3年の派遣で培ったものを下に、誠心誠意音楽演奏に頑張ってまいります。どうぞこれからも宜しくお願いいたします。

    松岡究

P.S 今回の機内での映画は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」、「ライセンス・トゥ・ウェド」、「ワイルド・ボックス」。本はジェームズ・ラブロック著「ガイアの復讐」でした。

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2007年9月 5日 (水)

ベルリンに戻りました

松岡究です。昨日ベルリンに戻りました。こちらは寒いです。明らかに日本とは10度違います。早速長袖にセーターを着ております。

例によって機内での映画と本の紹介。

まず、「オーシャンズ13」これはジョージ・クルーニーとブラピが主演している映画で、悪役がアルパチーノ。吹き替えで見たんですけど、その吹き替えがちょっと退屈。しかしストーリーは面白くて、その吹き替えの退屈さに慣れてきたら結構楽しめました。2本目は中国映画の「女帝」。夏・殷・周・春秋戦国時代・秦・前漢・新・後漢・三国時代・隋・唐・五大十国・北宋・南宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国時代。高校時代に覚えた中国の王朝の変遷ですが(間違ってるかもしれません!)、その五大十国時代の物語です。人間が誰も信じられなくなるとどうなるか、と言うのがテーマだったのでしょうか。面白かったですし、映像も綺麗でした。もう1本、ニコラス・ケイジの「ネクスト」。2分先が読める超能力を発揮して、悪の陰謀を阻止すると言う内容の映画。内容はとても面白かったんですけど、カメラワークがテレビのドラマっぽくて、少しちゃちな感じでした。

本は2冊。今ある意味で時の人の麻生太郎さんが書いた「とてつもない日本」。なるほどと思うことも私とはちょっと違うと思うこともありましたが、基本的に麻生さんの人間性が良くわかり、ちょっとしたファンになってしまいました。これほど物事をポジティブに見れると言うのは、本当の意味で麻生さんはエグゼクティブなんだろうと思いました。

もう一冊は手嶋龍一・佐藤優「インテリジェンス 武器なき戦争」。手嶋さんは元NHKの有名な特派員。佐藤さんも外務省のピカイチ情報分析官。これはおもしろかったです。世界の色んなところでの命を掛けた情報の収集がどれほどの意味を持ち、国家にどれほどの影響をもたらすか。本当に恐ろしくなりました。この本を読むと日本はやはり平和ボケしてると思わざるを得なくなります。

hakaru matsuoka

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2007年8月 4日 (土)

ベルリンの夏

松岡究です。毎年夏はベルリンはシーズンオフと言うことで日本に帰国していますが、帰国してから毎日ベルリンの気象を見ていますが、かなり寒いみたいです。大体最高気温は15~18度くらいで、最低気温は12度前後。

今年は偏西風が蛇行して言うとかで、例えばルーマニアやハンガリーなどでは毎日40度をこす気温だとか。そういえば私が文化庁の在外研修員でハンガリーに留学した時も毎日40度を越す猛烈に暑い夏でした。それが9月に入って一瞬のうちに気温が20度近く急降下し、そのまま秋になったことを覚えています。その時は突然北からの突風が吹き、暑いので開け放っておいた窓がその突風の強烈な勢いで締まり、窓ガラスが全部割れてしまいました。

日本の穏やかな四季の移り変わりしか知らなかった私は、その物凄い四季の変化に驚き、また感激しました。

年間を通して住んでみますと、その辺の四季の移り変わりが、言葉では言い表せない独特の日本には無い激しさを持っているということがわかります。そしてそれはそのまま芸術に音楽に何らかの形で反映していると言うことが確信できました。

 hakaru matsuoka

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2007年7月26日 (木)

帰国しました

松岡究です。帰国しました。

例によって機内での映画は、まずサンドラ・ブロック主演の「プレモニション」。目覚めるたびに起きる曜日が交錯し、もう一息で夫を助けるところまで行きながら、それが果たせないと言う心理劇。2本目はニコラス・ケイジ主演の「ゴースト・ライター」。自分からほれ込んで主演を射止めたと言うことですが、ちょっと無理があったかも。3本目は阿部寛主演のコメディー「バブルへGO!」。これは面白かったです。当時の大蔵省の「銀行の不動産取引の規制発表」を阻止しようとドラム式の洗濯機のタイムマシンで1990年にタイムスリップすると言うコメディー。理屈ぬきで楽しめました。

本は2冊。松本猛「いわさきちひろの絵と心」。この本は6月にユニフィルと長野に演奏旅行に行ったおり、安曇野のいわさきちひろ美術館で買った本と言うより、彼女の絵と息子で東京のいわさきちひろ美術館の館長である松本猛氏の解説本。彼女の絵は昔から雑誌等でよく見ていましたが、共産党の書記長であられた松本善明氏の奥方とは全く知らず、大変驚きました。2冊目は青木やよいさんの「ゲーテとベートーベン」。ゲーテとベートーベンの人間性・性格、そして何よりこの2人の結びつきがこれほど互いに尊敬しあいながら交友があったとは新しい発見でした。音楽家としてベートーベンの新しい面を見せて頂いて感謝。

hakaru matsuoka

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2007年7月11日 (水)

昨日ベルリンに帰ってきました

松岡究です。今回の帰国が約1ヶ月であったため、久しぶりの投稿になってしまいました。こちらに帰って来て、第一の感想は「寒い」です。今日も最高気温は18度くらいで、朝晩はもっと冷え込みます。気持ちを引き締めないと風邪を引いてしまいますね。

さて例によって機内での映画並びに読んだ本は、「憑神」、「ザ・シューター」「フリーダム・ライターズ」の3本。本はカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」と平秀信・廣田康之「凡人の野望」の2冊。

「憑神」は何と言っても西田敏之の貧乏神の演技が笑わせてくれました。この人は本当に素晴らしい役者ですね。今人気ナンバー1の妻夫木君も良い演技だったと思います。「ザ・シューター」は掛値無しに面白い映画でした。1600メートルもの遠距離からでも100発100中の射撃の名人が、合衆国の黒幕にうまく利用させられ追い詰められていく様は手に汗握ります。現在のアメリカ大統領を痛烈に皮肉った映画でもあり、たいへん痛快でした。「フリーダム・ライターズ」は、すさんだ高校で献身的に教育に没頭するヒロインが良く描けていた映画でした。人間は皆本当は善良なんだと思いますね、こういう映画を見ると。

「ガラクタ・・・・」は今の私にはたいへんタイムリーな本でした。体も心も勿論家の中も、こういう風に綺麗に出来たらと心底思いました。今度帰国したらガラクタを捨てましょう。

「凡人の野望」は私に足りないところを再認識させてくれました。頑張ろう!!!

     hakaru matsuoka

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2007年6月 9日 (土)

帰国しました

松岡究です。昨日帰国しました。今回は6月10日から18日まで東京ユニバーサルフィルと長野県安曇野地方に小中学校の鑑賞教室で行く事になっています。それから7月8日に浜松で昨年浜松国際ピアノコンクールで優勝したウクライナ人(名前は忘れました)とベートーヴェンの「皇帝」を優勝記念と浜松政令指定都市に昇格した記念と合わせて演奏会します。そのプログラムの前半は9月にやる市民オペラ「ラ・ボエーム」の抜粋です。(9月は指揮しませんが)

例によって機内での映画は、黒澤監督の「赤ひげ」、スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンが競演した「パピヨン」の2本。185分と150分と言う機内映画では異例の長さ。

本はグゼミリアン著の「バレンボイム/サイード 音楽と社会」です。この本は米子の第九合唱団の団員の中野さん(彼女は今井書店と言う有名な書店にお勤めです)から戴いた物です。私にとってたいへんタイムリーな本でした。この本についてバレンボイムと合わせていつか書けたらいいなと思っています。

   hakaru matsuoka

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2007年5月17日 (木)

5月16日ベルリンに戻りました

松岡究です。今ベルリン時間で午後9時35分です。

今回機内で読んだ本は、山内昌之「嫉妬の世界史」、マダム・ホー「お金と愛情の法則」。映画は黒澤監督の「天国と地獄」、周坊監督の「それでもボクはやってない」。

「嫉妬の世界史」、このような観点から歴史を眺めるとまた違ったものが見えてきたりしますね。ちょっと今までの私なりの人物評価が変わった部分もありました。例えば森鴎外。そんなに作品を読んだわけではないのですが、実直な人柄かと思っていたのとはまるで逆で、嫉妬深い名誉欲の旺盛な医者だったようです。

「お金と愛情の法則」、世界の一流の男達の考え方が良くわかる本でした。

「天国と地獄」、143分に及ぶ大作映画。面白くてちっとも長く感じませんでした。ただ地獄は良くわかりましたが、天国は?それはこの映画を見た一人一人が考えるものなのかな、と思いました。

「それでもボクはやってない」、日本の裁判のあり方・問題点がよくわかる秀作です。これを見ると民間からの裁判員制度が何か今の日本の裁判に革命的なことを起こしてくれるのではないかと勝手に想像してしまいました。しかし満員電車には乗りたくないです。この映画も143分でした。

    hakaru matsuoka

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2007年5月 1日 (火)

「現代音楽」について

松岡究です。先日ロジカルさんとモトリオンさんから私の「現代音楽」の投稿に対するレスがありました。お二人の仰ることは大変良くわかるのですが、私の文章の稚拙さがこのようなご批判に結びついたと思います。つまり今自分で読み返しても言葉がまるで足りなかったと思います。しかし書き直すには膨大な資料と膨大な時間を要するように思います。従いまして、一度この「現代音楽」の投稿は5月10日を持って一度削除させていただき、時間を置いてもう一度書く努力をしてみたいと思います。

特にレスを頂いたお二人には感謝いたします。自分を見つめる良い言葉をいただきました。有難うございます。尚、なぜすぐ削除しないかと言うと、私の稚拙な文章を一人でも多くの皆さんにご覧頂いておきたいという思いからです。

閑話休題。今回の帰国に際し、読んだ本と映画のご報告を忘れておりました。本は重村智計さんの「外交敗北」。映画は黒澤監督の「椿三十郎」「命のちから」の2本。重村さんの本は改めて日本の今までの外交の貧弱さと日本の特殊性について考えさせられました。「椿三十郎」は黒澤の映画でも一番楽しめました。「命のちから」は私のような人間には大変力付けてくれる映画でした。

   hakaru matsuoka

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2007年4月27日 (金)

帰国しました

松岡究です。昨日帰国しました。今回は5月6日の合奏団ZEROの第1回になる演奏会のため、また5月12日13日のミンクス室内オケの定期とアザレア音楽祭のオープニング演奏会のための帰国です。

5月6日 合奏団ZERO 第1回定期

    曲目:モーツァルト:交響曲第41番

        マーラー:交響曲第4番

5月12日ミンクス室内オケ定期

   曲目  モーツァルト:モテット「踊れ喜べ幸いなる魂よ」

        ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調

        ベートーヴェン;交響曲第8番ヘ長調

5月13日アザレア音楽祭オープニングコンサート

   曲目  5月12日と同じです。但しモテットは12日が恩田千絵さん、13日が寺内智子さんです。

「現代音楽」と言う投稿にロジカルという方から2つ指摘を受けました。一つはすみません、単なる変換間違いです。もう修正いたしました。それでも変ならまた指摘をお願いいたします。もう一つ90%と言うことですが、すみませんが統計的な数字ではありません。ただ「直感」と言うことでもなく、特にベルリンで現代音楽を聴く機会が多く10回に8・9回はと言うことでご理解いただければと思います。つまりそれくらい気持ちを動かされた曲は極めて少ないと言うことで、ご理解いただけたらと思います。

    hakaru matsuoka

  

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2007年4月15日 (日)

栄養

松岡究です。この3日間ほど快晴の日が続いています。気温も高く街中にはタンクトップやノースリーブの女性が目立ちます。男性もT-シャツや半袖が多くなってきました。しかし日が暮れるとグ~ンと気温は下がります。

以前にパンのことを書きましたが、最近面白いことを聴きました。ヨーロッパ特にここドイツでは麦を精製せずにそのまま挽いてパンを焼きます。それにかぼちゃの種やひまわりの種、へーゼルナッツや胡桃などを混ぜたおいしいパンが沢山あります。それは栄養的にはかなり満点に近いそうで、特に微量金属元素やミネラル分を取るのには格好の食材らしいです。日本人は欧米の人に比べて格段にこの微量金属元素や特にカルシュウムなどのミネラル分が不足していると言うことです。それを補うのには日本人には玄米がそれに匹敵しうると言うことです。

ミネラルや微量金属元素の欠乏は成人病や癌等を誘発しやすくするらしく、日本人に多いこれらの病気は食べ物にも拠るのではないかな、などと勝手に考えたりしてます。

それから最近特に思うのは、日本人の食べるものは加工されたものがヨーロッパの食事に比べて大変多いようにも思います。日本に帰っても、もっと素材のおいしさをそのまま生かした食事を心がけたいなあと、最近つくづく思います。それって結局は日本人にとっては和食と言うことになるのかなあ?

   hakaru matsuoka

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2007年3月15日 (木)

ベルリンに戻りました

松岡究です。3月14日にベルリンに入りました。今回は4月25日まで滞在の予定です。

例によって、機内での映画は「2001年宇宙の旅」「用心棒」「地下鉄(メトロ)に乗って」の3本。本は犬飼ターボさんの「オレンジレッスン」、斉藤一人さんの「変な人が書いた成功法則」。

今回もほとんど寝ていません。犬飼さんの本は本当に素敵で、もう2度目に突入しました。一人さんのは9回目。この一人さんの考え方は私には今までの数ある成功関係の中でもぴったりと来る考え・思考です。

「2001年・・」のコンピューター「HAL」の反乱を、黒澤監督「用心棒」の人間の我欲の描き方を、「地下鉄・・・」はタイムスリップを軸に家族愛・人間愛について考えさせられました。

     hakaru matsuoka

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2007年3月 2日 (金)

帰国しました

松岡究です。昨日帰国しました。今回は13日まで滞在します。

例によって機内で見た映画は、「007 カジノロワイヤル」「武士の一分」「ザ・ナイト ミュージアム」の3本。007はジェームス・ボンドが007になるまでを描いたものですが、なぜ007になれたのかという部分をもっと描いてほしかったんですが、充分に楽しめる映画でした。「武士の一分」はこの3本の中では、一番良かったですね。人物の描き方が丁寧で、木村拓也は勿論檀れいと言う女優もとてもよかったです。

本は宮崎正弘さんの「中国人を黙らせる50の方法」。こういう本はもっと読まれるべきです。日本のふがいなさ、中国のえげつなさ、そして何より歴史認識が大きく変えられる本です。

    hakaru matsuoka

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2007年2月 7日 (水)

昨日ベルリン入りしました

松岡究です。昨日ベルリンに戻りましたが、かなり暖かくてびっくりしました。普通のシャツにダウンのコートを着ていれば充分です。気温は5度くらいはあったんじゃないでしょうか。

例によって飛行機の中では、ZEROオーケストラ(嬉しいことに私と音楽がしたいといって集まってくれたオーケストラ)の事務局長をしてくれている須田浩さんからもらった本「カラヤンとフルトヴェングラー」(中川右介著、幻冬舎新書)を読みました。この本はもう一人チェリビダッケも絡ませて、192・30年から50年代までの彼ら3人のベルリンフィルにおける裏の葛藤をドキュメンタリータッチで描いたものです。作者も行ってますが、想像によるところも多々あるそうですが、今まで知らなかった部分、特にチェリビダッケのベルリンフィルでの当時の立場と活躍はこの本を読むまでは知りませんでした。そしてフルトヴェングラーが如何にカラヤンを敵視していたかもびっくり仰天でした。

映画は「守護神」。沿岸警備隊の訓練から死闘ともいえる救助の様子、そして愛を描いた感動的な作品。もう一つ「ガーフィールド2」アニメと実写を組み合わせたコメディー。

映画も本もそして音楽も、人間を感動させる芸術作品であり、またエンターテインメントでもあるわけですが、こうやって毎回機内で本を読み映画を見ていると人間の想像(創造)するものは本当に素晴らしいと改めて思います。そして想像のないところに創造はないのだとも、また改めて思います。

   hakaru matsuoka

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2007年2月 5日 (月)

プロフィールをまたまた更新しました

松岡究です。

プロフィールを更新しました。更新というか追加したのは、モーストリー クラシック 2004年6月号。そしてレパートリーの部門に3曲(モーツアルトの管楽セレナーデ10番と12番、マーラーのさすらう若人の歌)を追加させていただきました。

どうぞ宜しくお願いいたします。

   hakaru matsuoka

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2007年1月13日 (土)

帰国しました

松岡究です。帰国しました。今回は登場人数が少なくて大変楽でした。例によって読んだ本は、藤原正彦さんの「この国のけじめ」。小林よしのりさんの「台湾論」もこの年末と正月に読んだのですが、日本はやはり教育をしっかりしないといけないと思いますね。

藤原さんのこの本は「国家の品格」の姉妹編みたいなものですが、大変共感しました。それにこの方のユーモアと若々しい感覚は、何とも魅力的です。

映画は今回は2本。黒澤明監督の「七人の侍」、そして「イリュージョニスト」。

1954年というこの戦後の大変な時期に、これだけの力作を撮られたのは素晴らしいと思いましたし、何よりひきつけてやまない円ガの迫力があって、207分一気に見ました。若き日の三船敏郎さんがあんな演技をしていたなんて、夢にも思いませんでしたし、やはり志村喬さんがいいですね。木村功さんも金卓に負けないくらいの美青年でした。

「イリュージョニスト」は最後のどんでん返しが圧倒。こんな展開全く予想してなくて、本当にうまくイリュージョンに嵌ってしまいました。

    hakaru matsuoka

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2007年1月12日 (金)

ベルリン事情2

松岡究です。ベルリンには3つの空港があります。しかしどれも小さいために、ジャンボジェットのような大きな飛行機は乗り入れが出来ないんです。首都であるのにアメリカや日本といった長距離の飛行機は直行便を出せないんですね。

しかし4年後、3つのうちの1つであるシェーネフェルト空港を拡大して、国際空港を作ることが決まっています。そうすると今まで使っていた後の2つはどうなるのかというのが、今大きな問題になっています。現在テーゲル空港がベルリンの表玄関になっています。しかしこれは閉鎖が決定しているそうです。もう一つテンペルホーフ空港というのがあって、これはナチ時代に作られた空港でベルリンの中央にあります。その利便性などを惜しむ声とベルリンの真ん中にあることから騒音問題などで、意見が分かれているらしいのです。噂ではある化粧品会社がここを落札して、プライベートな空港にしようとしているとか。また空港賛成派は、存続のための署名運動も行っているということです。

個人的には早く大きな空港を作って直行便を飛ばしてもらいたいですね。フランクフルトでいちいち乗り換えるのは、はっきり言って疲れます。直行便ならついたその日から、モット動けると思うんですけどねえ。例えばついたその日にコンサートにいけるような気がします。

  hakaru matsuoka

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2007年1月 9日 (火)

ベルリン事情

松岡究です。このブログを始めた時にベルリン内を走る地下鉄(U-Bahn)や市街電車(S-Bahn)は、悉くガラスがコインか何かで削られて落書き三昧であるということを書いたかと思います。鉄道会社もそれに頭を悩ませていたらしいのです。ガラスを付け替えてもいたちごっこなんです。新しくしてもものの数日のうちにまた窓ガラスは落書きで埋まってしまうんですから。

ところが鉄道会社も考えたもので、今窓ガラスに傷をつけられないように、サッカーボールのような模様の入ったテープを貼っている車両が増えてきました。落書きの模様などを見てみると同じような意味不明の言葉などばかりなので、多分犯人は決まった少数だと思います。

ベルリン内の地下鉄の駅はほとんど無人駅です。係りの人は全くいません。問題があれば、インターホンで係りの人と話す事になっているシステムです。多分市の財政難と人件費の問題からでしょう。(S-Bahnは係りの人がいますが)ですからやりたい放題なんですね。私の住んでいるところの最寄の駅も最近壁を新しく張り替えています。しかしもう既にいくつかの落書き(これはスプレーやマジックで)がされてしまいました。何とか犯人を逮捕できないのでしょうか。

hakaru matsuoka

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2007年1月 1日 (月)

改めまして、あけましておめでとうございます

松岡究です。前の記事で新年の挨拶が12月31日付けになってしまいました。このココログという奴は本当にダメなブログで、翌月の記事の日付の設定が出来ないんです。で、12月31日の午後11時59分にしておいたのですが、やはり日付は12月31日でした。(当たり前か!笑)

昨晩のベルリンは帳が下りたあたりから、爆竹や矢火がいたるところで鳴り始め、1月1日午前0時になった途端、私の住んでいるアパートの周りでも、一斉に爆竹のフォルティッシモ状態に。それが1時間ほど続いたでしょうか。とてもじゃないけど寝てはいられません。これで矢火が当たったりして火傷する人もいるそうです。

人間にはこういった祭り(フェスティヴァル)で、適当に発散・ガス抜きをする必要があるんですよね。

    hakaru matsuoka

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2006年12月31日 (日)

明けましておめでとうございます

皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年の2月に始めたこのブログも、もう60000件ヒットしました。日本に帰っている間は、ベルリンの情報を発信ということにはならないので、発行を控えさせていただいていますが、ベルリンにいる間は、出来るだけ発行したいと思っています。

実際こうやって書くことによって記憶に残りますし、そのことが私の音楽に大きく影響しているということは間違いの無い事実です。何か私の中でこの留学によって変わってきたことがあるのを実感しております。

どうか、今年も宜しくお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を心よりお祈りしております。

    hakaru matsuoka

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2006年12月27日 (水)

昨日ベルリンに戻りました

松岡究です。昨日ベルリンに戻ってきました。意外と寒くないんです。日本(東京)とさして変わらないなあという感触でした。こちらも暖冬のようです。

今回、機内で見た映画は「34丁目の奇蹟」「プラダを着た悪魔」「UDON」の3本。「34丁目」方はハートウォーミングな物語に心を打たれました。「プラダ」の方はメリル・ストリープの演技にさすが!とおもい、「UDON」に関しては、ストーリーはよくあるものですが、「うどんくいたいなあ」と心底思いました。

本は堺屋太一氏の「組織の盛衰」。機内で読むにはなかなか骨の折れる本でしたが、日本人そして企業・集団について深く考えさせられる鋭い本でした。

      hakaru matsuoka    

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2006年11月29日 (水)

今後の本番予定

松岡究です。今回の帰国に関しての本番をお知らせします。もしよろしかったら是非いらしてください。

11月26日  成城合唱団演奏会  於 成城学園50周年記念講堂 終了

      シャルパンティエ:真夜中のミサ

      モーツァルト:戴冠ミサ

12月2日  都立駒場高校同窓生によるチャリティーコンサート 於 東京オペラシティー 午後2時開演

        ベートーヴェン:交響曲第9番~3・4楽章

12月3日  津山第九を歌う会演奏会 於津山市市民文化会館 午後2時開演

        ベートーヴェン:交響曲第9番

12月9日  合唱団アレス・クラー第1回演奏会 大久保・淀橋教会 午後2時開演

        フォーレ:レクイエム(オルガン伴奏)

        木下牧子:無伴奏合唱曲 他

12月10日 成城大学レストロアルモニコ管弦楽団 於成城学園50周年記念講堂 午後3時半開演

        ブラームス:交響曲第4番

        チャイコフスキー:白鳥の湖~

        シベリウス:フィンランディア

12月17日 浜松交響楽団定期公演 於 アクトシティー大ホール 午後2時開演

        ベートーヴェン:交響曲第4番

        ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲 他

12月23日 神奈川大学管弦楽団定期 於 鎌倉芸術館 午後2時開演

        ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

                 :交響曲第9番「新世界より」

以上です。

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2006年11月21日 (火)

帰国しました

松岡究です。帰国しました。

例によって、今回の機内での映画は「シザーハンズ」「カーズ」の2本。本は武満徹さんと大江健三郎さんの対談の新書「オペラをつくる」、養老猛さんの「超バカの壁」の2冊。

今回のベルリンでは、ラトル、ティーレマン、バレンボイムと3回続けて名演を聴けたのは大変な収穫でした。

    hakaru matsuoka

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2006年11月17日 (金)

教育

松岡究です。ベルリンで、電車に乗ったりバスに乗ったりしていると日本ではありえない事が時々起こります。

まず、電車内でラジカセを鳴らしている若者。ビール瓶を片手に朝から酔っ払っているおじさんだったり若者だったり。携帯電話で大きな声でしゃべるのはどの人も当たり前。いすはつめて座らずに、一人で2・3人分を占領するのは当たり前、等々。

文化の違いかそれとも他に何か原因でも?

ヨーロッパは地続きですから、いろんな民族が入り乱れて生活し、また国をなしています。そして今も移民問題は大きな社会問題です。そこには学校や家庭で受けた教育の差が如実に出ていると思うんです。

クラシックの音楽会やオペラには一般に裕福な人しか来ないといわれています。いくらドイツあるいはベルリンだからといって、皆がクラシックを聞いているわけではありません。一般の人たちはやはりポップスやロックを聞いています。昔からクラシックは所謂一部のインテリや裕福層の楽しみであったわけですが、それが今もある意味では生きているわけです。

そういう厳然とある階級社会の現実を打破するのは教育しかないと思いませんか?日本は1億全国民が中流意識を持っているといわれて久しいですが、こういった状況を見ると、それは当たり前ではなく戦後の日本教育の奇跡的な結果なのだろうと思います。

hakaru matsuoka

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2006年11月 8日 (水)

7日にベルリンに戻りました

松岡究です。今回のフライトでちょっと面白いことというか、考えてみたら当たり前なのかもしれないのですが、気付いたことがあります。

日本からフランクフルトへは毎回全日空で、フランクフルトからベルリンへはルフトハンザで往復しているのですが、そのフライトアテンダントの違いと言うか、日本人とヨーロッパ人の違いーといっても過言ではないーを痛感しました。

それはフライトアテンダントの方がワゴンで食事の世話をしているときの客に対する接し方の違いなんです。ワゴンサービスをしている時に誰かが、トイレに立ったとしますよね。全日空のフライトアテンダントの方はワゴンを一旦下げてその方を通すんですが、ルフトのドイツ人のほうはそんなことは一切お構い無しに、全く通路を譲ろうともしません。「こんな時にトイレに行ったお前の方が悪いんだから、少し待っていたら」とでも言わんばかりの態度です。

文化の違いなのか、サービスに対する考え方の違いなのか、それとも他の理由によるものでしょうか?

今回読んだ本は、岡田暁生さんの「西洋音楽史」、山田真哉さんの「さおだけ屋だけはなぜ潰れないのか?」の2冊と映画は「パイレーツ オブ カリビアン」「アントブリー」「ナチョ リブレ」の3本でした。映画は論ずるほどのこともない3本でしたが、2冊の本はそれぞれに目からうろこのところがたくさんあって、読んでいて大変ためになりました。

「私が問題にしたいのは、いわゆる前衛音楽における公衆のの不在である。・・・・歴史の公衆の審判を文句なしにくぐることができた作品数が第2次世界大戦後になると激減するのである。・・・・・つまり20世紀後半の芸術音楽は、かつてのような公式文化ではなくなっているということだ。私が現代音楽の歴史的な記述に疑問を抱くのは、芸術音楽のこの公式文化から一種のサブカルチャーへと言う変貌を、それが見落とさせてしまうからである。」   このようなことをはっきり言ってもらうと、わが意を得たり!と思ってしまいます。

      hakaru matsuoka

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2006年10月27日 (金)

養老孟司さんの本1

松岡究です。最近養老さんの本を何冊か読んでるんですが、とても目からうろこのことが多く、少しまとめる意味も含めて何回かに分けてご紹介したいと思います。

「こまった人」と言う中公新書の本があります。短いエッセイを集めた本ですが、これがなかなか教えてくれるところが多いんです。

「犬と猿」と題された章。「そのうち畑にサルがでる、イノシシが出るという話になった。・・・・野犬がいなくなったから役所は野犬狩りをしない、同様にして、野犬がいなくなったから、サルだのイノシシだのの天下になった。まさに納得。」「野犬の問題は、いわゆる環境問題である。イヌを管理せよと主張した側は、まさかその結果、サルとイノシシとシカが農作物を荒らすようになるとは考えなかったであろう。一方の秩序は他方の無秩序を引き起こす。」「意識と言う秩序活動が生み出した無秩序は、脳自体に蓄積する。脳に溜まった無秩序を、脳はエネルギーを遣って片付ける。・・・・寝ている時間は休んでいるつまりエネルギーを遣わない時間ではない、と言うことである。それは無秩序を減らして、元の状況に戻すと言うことである。」「都会人の問題は、意識活動こそがまともな活動だと思い込んでいることである。・・・・意識が存在することに、眠りは必然として伴っているのである。それが自然の法則である。秩序的な活動は、それだけで存在することは出来ないのである。そこが納得されてないと、意識的活動のみが正しいと言う錯覚が生じる。現代社会の根本的な問題がそれだと言うことは、わかる人にはわかっているはずである。・・・」

どうでしょうか。一部抜粋してみましたが、サルやイノシシの天敵問題から人間の持つ問題にまで深く切り込んでいるのは凄いです。現代社会が如何にバランスを崩し、人間はその愚かさを露呈しているのかがこのエッセイから良くわかります。

自然を管理することの功罪、翻って人間が人間を管理することの功罪。難しい問題ではあります。

昨日日ハムが優勝しましたよね。以前の巨人・西武・ヤクルトなど、所謂管理野球から新庄に代表される楽しみながら集中してやる野球に変わって来ているのは、養老流のめがねを通してみると進歩してるんでしょうね。そう思いたいです。

多分音楽界もそうなって来ていると思います。絶対的な力を持った1950・60年代の指揮者と、ラトルに代表される今の指揮者は、明らかに変わって来ていると思いませんか?

       hakaru matsuoka

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2006年10月26日 (木)

歴史

松岡究です。帰国してテレビでニュースを見ていたら、どこかの高校(それも進学校)が歴史の授業をしないばかりに、生徒の卒業が危ぶまれていると言うではありませんか。ああ、結局こういうことなんだなと思いました。

と言うのは以前にも2度ほど書きましたが、日本や世界を考える上での歴史認識、知識としてだけではなく歴史から考えていく力は大切です。歴史や地理等の社会科は特に国際的な観点から、他の国の文化や政治・出来事を知り、そこから考え行動する人間を作り出していく上で大切なことだと考えます。

大学受験は大切です。が人間教育というか人格を養い、考える力を養う教育と言うのはずっと日本では隅に追いやられてきたのではないでしょうか。

一体何がそうさせたのでしょうか?

     hakaru matsuoka

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2006年10月25日 (水)

一時帰国しました

松岡究です。今回は2週間の帰国です。例によって飛行機の中では、養老孟司さんの「こまった人」(2度目)、映画はこれも2度目の「ダヴィンチ・コード」、「ザ・ブレイク・アップ」、「Spirit]の3本を見ました。

養老さんの本については一度所感を書いてみたいと思います。

映画ですが、「ダヴィンチ・コード」は本当に面白い映画です。特にキリストには妻がいて、キリストが磔になったときに、その妻は妊娠していて、その生まれた子がマグダラのマリアだと言う(勿論フィクションでしょうが)あたりの主役3人によるやり取りは見ものだと思います。

「ザ・ブレイク・アップ」はちょっと身につまされるようなコメディー。

「Spirit]もとても良い映画でした。本当の武道に目覚めるまでの、まあどこにでもあるようなストーリーですが、大変楽しめました。

今回はフランクフルト~成田間が10時間15分とかなり早いフライト。多分気流の関係です。いつもはもう1時間かかります。ちなみに成田~フランクフルトは必ず12時間前後かかることを考えると、しんどさがちょっと違いました。

    hakaru matsuoka

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2006年10月17日 (火)

平和とは?

松岡究です。

この前の帰国時に成城大学のオーケストラを指導に行っていたときのこと。そのオーケストラの打楽器のトレーナーをなさっている大塚さんと久しぶりにお会いして少しだけお話をすることが出来ました。大塚さんは30数年ウィーン放送交響楽団で打楽器奏者として活躍されて数年前に帰国なさった、大変気風の好いそして愛情溢れる方です。

大塚さんは、ウィーンフィルがこの前来日した時にその打楽器の友人の方と色々話されたそうですが、自分の弟子達に是非あって話をしてくれと頼まれたそうです。そこでその弟子達と話をしてみると、彼らはウィーンで育ったトルコ人や中東の若者達だったそうですが、皆優秀で頭が切れる真面目な青年だったそうです。しかし彼らには大きな悩みがあって、「一体自分達は何人なんだ?」と言うことに悩んでいると言うことを伺いました。彼らはドイツ語はネイティブに話しますが、お国の言葉はうまく行かないそうなんです。自分の母国?に帰ってもそんなに母国語がしゃべれない、頭の中はキリスト教国のウィーンで勉強した構造になっている、しかし自分はイスラムであり親もそうである。こういった根源的な悩みを真面目であればあるほど、優秀であればあるほど持っていると聞きました。

イギリス・スペイン・アメリカ等で起こっているテロはこういったイスラム2世・3世が引き起こしていると聞きます。つまり真面目であればあるほど、そこを付け狙ってあるいは利用して洗脳してしまう一部の輩がいるわけです。優秀で真面目な青年であればあるだけ悩みは深く、その抱えている根源的な問題は大きいということなのです。

翻って、日本はそうした問題から本当に遠くかけ離れています。しかしこちらに住んでいると、こうした問題を考えざるを得ないんです。大塚さんも言ってましたが、日本は本当に平和で良い国です。しかし平和ボケもここまでで、これからは来た朝鮮問題を始め色々考えていかなければならない時期に来ているような気がします。

   hakaru matsuoka

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2006年10月13日 (金)

レッスンの友10月号

松岡究です。

レッスンの友8月号に引き続き、10月号にまた私のコラムが掲載されています。是非音楽書店(ヤマハ・カワイ等)でお求め下さい。

今回は以前にブログでも取り上げた「拍手について」もう一度書いてみました。

      hakaru matsuoka

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2006年10月12日 (木)

10月11日にベルリンに戻りました

松岡究です。久々にブログを書いています。先ほどベルリンに到着しました。

約3週間の日本滞在でしたが、首相が小泉さんから安部さんに代わったり、その安部首相が中国と韓国を訪問している時に、北朝鮮が核実験をやるなど日本はいろんな意味で劇的な時であったのではないでしょうか。

今回のフライトでもその安部首相の「美しい国へ」を読みました。実は2度目でしたが、私にとってはかなり示唆に富んだ本でありました。この本を読んで第一に思ったことは、以前このブログにも書きましたが、やはり歴史ー特に現代史ーの理解が日本人は欠けているのではないかということ、翻って歴史教育がお粗末なのではないかと言うこと、をまず感じました。現代史は中学や高校の先生が教えるには客観的になりにくい点があります。どうしても主観が入ってしまう。そうするとそれは教育ではなく洗脳になったり、間違った概念・考えを植えつける結果にもなりかねないのは理解できます。でも避けすぎているのではないでしょうか?

今回は映画も4本見ました。

「イルマーレ」「もしも昨日に戻れたら」「ハートブルー」「12人のパパ2」の4本です。

「イルマーレ」は韓国映画のハリウッド版だそうですが、時間を越えての愛に切なさを覚えると同時に以前見た「いつかどこかで」を思い出しました。

「もしも・・・」と「12人・・・」はコメディータッチで描く映画ですが、人間の大切なものは何かと言うことを率直に教えてくれました。

「ハートブルー」は「イルマーレ」と同じキアヌ・リーブス主演の映画です。何が言いたかったんでしょうね?それなりに面白かったんですが。まあエンターテインメントですか。

       hakaru matsuoka

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2006年9月 1日 (金)

昨日ベルリンに戻りました

松岡究です。昨日午後8時にベルリンのアパートに到着。ベルリンの市民はみんなもう冬の装いで、ヤッケや薄手のコートを皆着ていました。「本当に8月?」やはり日本とはかなり違う気候ですね。

例によって飛行機の中では映画鑑賞と読書。今回は「ダヴィンチ・コード」「トリスタンとイゾルデ」「X-MEN ファイナル ディシジョン」の3本を見て、「人は見た目が9割」という新書本を読みました。

「ダヴィンチ・コード」はまだ原作を読んでないので何ともいえませんが、ダヴィンチの名作に隠された暗号を解いていくそのスリルはお見事!

「トリスタンとイゾルデ」はとても為になりました。普段オペラで接する物はとにかく演出家の解釈が入りすぎていて何が何だかわからなくなることが往々にしてあるんですが、こうやって映画で時代設定をその物語にあわせて見せてもらうと、なるほどこんなに素敵な恋愛抒情詩であったかと今更ながらに感心しました。

「X-MEN」はとにかくSFの面白さを見せてもらいました。

「人は見た目が9割」。自分の日ごろの行いを大いに恥じました。

        hakaru matsuoka

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2006年8月16日 (水)

終戦記念日

松岡究です。久しぶりの投稿になってしまいました。

昨日は終戦記念日でしたね。私は終日家にいて時折ニュースを見ながら過ごしていました。やはり小泉首相は靖国に参拝しました。また加藤紘一元幹事長の自宅が全焼しましたね。

首相の靖国参拝で中国や韓国からあるいは日本の中から非難・批判がでるのを予想できなかった人は一人もいないと思いますが、敢えて今日は試論を展開してみたいと思います。

靖国問題において東京裁判の是非、A級戦犯の合祀問題、宗教法人としての問題等の問題が全く解決されず今に至っていると言うのは、日本人の生まれ持った性質によるところが大きいような気がします。

かつて日本は天照大神以来の神道が日本由来の宗教としてきましたが、一方で土着の信仰(例えばお稲荷さんや地蔵信仰、あるいは狐・蛇等の生き物に対する)も併せ持っていました。そして仏教・キリスト教の伝来があり、また宗教では有りませんが儒教の思想も入ってきました。そして日本人はこれを一緒くたにしても何ら不都合を生じさせない柔軟性を持っていたといえると思います。その昔教科書裁判で有名になった家永三郎教授が「日本人はカミを神また上の畏れるものをカミあるいはオカミと呼ぶ(自分の女房をカミさんというのもその名残でしょうか?)」と言うようなことを言っておられたのを思い出します。つまり恐れ多いものはすべてカミだったわけです。仏教が入ってきて神ではなく仏という概念が入ってきたのですが、今も多くの人は神も仏もといいその区別も全くなく一緒くたにしています。つまり神も仏も同じで全く構わないわけです。

日本人が宗教に関わるのは大概の人が冠婚葬祭の時だけです。そんな宗教観の日本人にあってこの靖国問題ははっきり言って対岸の火事のように思っているのがほとんどではないでしょうか?しかしここへ来て外交問題としてこの問題が盛んに言われるようになりました。そして皆ほんの少しだけ考えるようになりました。「中国や韓国と仲が悪くなるのはまずいから首相は参拝しない方が良い」「日本の為に死んでいった方が祭られているんだから参拝するのが当たり前だ」 この程度でしょう、私を含めてほとんどの日本人の見解は。

結局、私達は現代史を学んでいないんですね。高校や中学でも大体日本史は明治、世界史は19世紀あたりで授業がやめになって、肝心な現代史は全く学んでいません。隣の中国や韓国はそうではないでしょう。現代史こそその授業で多くの時間を割いているに違いないと思います。彼らは国を挙げて特に2次大戦のことその是非はともかくその怨念を刷り込むがごとく教育している様が良くわかります。(今の日本の教育の現状はどうなんでしょうか?今も単なる受験のための社会の一科目何でしょうね?)このような状態では日本人と中国人あるいは韓国人の間では全く話にならないでしょうし、関心の度合いも天と地程の違いが有るように思えます。

ある識者は中国はその国内を治めんがため日本を敵国として教育し、小泉首相が参拝するたびに非難し、国内のガス抜きをしているとまで言う方もいます。つまり日本の首相や政治化が参拝することで国内に起こる数々の暴動の鎮圧を図っているわけで、裏を返せば何としても日本の首相に参拝してもらいたいのが中国の現状だということです。この意見には一理あると思っています。でもそれだけではないでしょう。

外国に暮らすと日本人は日本のことを余りにも知らなさ過ぎるのに、自分自身大変情けなくなります。こんなに自国のことを知らないで泰然としている民族は多分日本くらいなものでしょう。

ヨーロッパも中国も韓国も地続きです。つまり自分を知り相手も知らなければ生きていけない歴史があったわけです。いつ攻めてくるかわからない敵国がいつも回りにある境遇では、それが当たり前だったでしょう。日本は違いました。わずか元寇が2度あり所謂神風で事なきを得、江戸時代は鎖国をし、日本は極東の地にあって独自の固有な文化を育みました。

ですから、話をうやむやにしても困らない、あるいは「阿吽の呼吸」という言葉に代表されるような独特なコミュニケーション術を育みました。しかしいつも敵にさらされている地続きの国の民族は自己を明確に主張しなければならないコミュニケーションになったわけです。

その人間の性質が日本と地続きの国では180度違う中にあって、どう他国とComunicateしていくかは大きな教育問題であると思います。

            hakaru matsuoka

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2006年7月25日 (火)

日本に帰って来ていつも思うこと

松岡究です。久しぶりのブログの投稿になりました。日本に帰ってくるとネタがないのは勿論なのですが、やはり仕事や雑用に追いかけられてなぜか時間が過ぎ去ってしまうことが多いのには、自分でも驚いています。つくづくベルリンにいさせて頂けるとこをありがたいと思います。

さて日本に帰って来ていつも思うことがいくつかあります。

その1:ベルリンは湿地帯でヨーロッパの中でも湿度がかなり高いのですが、それにしても日本の空気とはつくづく違うなあと感じます。日本に帰ってくると特に暑い時期、空気が体にまとわりつくような感覚をいつも覚えます。空気の重量を感じるといっても良いかもしれません。とにかく不快です。日本の気象用語に不快指数というのがあるのは、まさにこの気候が生み出した言葉であると確信するものであります。

その2:成田から自宅までいつも電車あるいはリムジンを利用して帰ってくるのですが、その車窓が申し訳ないのですが、貧相・貧弱そして汚いと言う印象を受けます。決して私はヨーロッパ至上主義ではありません。しかしヨーロッパの都市の景観は見習うべき物があると思います。

確かにヨーロッパはいまや一国では経済が成り立たず、EUという経済圏を構築するに至りましたが、都市計画や古い物を守り抜こうとする良い意味での保守性・頑固さは風見鶏的日本人は見習うべきかもしれません。しかしその頑固さが20世紀のヨーロッパの斜陽を招いたともいえるわけで、褒めてばかり入られないのは承知のことです。

ではどうして日本はこんなにも景観が貧相なんでしょうか?日本には地震が多い・湿気の多い気候で石の建築物よりも、木造の建築物の方が適しているという所謂風土的違いによると言うことはわかりきっているのですが、やはり私は、感覚の違いと言う物が大きく影響しているように思います。

それはヨーロッパ人と日本人の空間に対する感覚が正反対なのではないかと思われるのです。日本人は箱庭等の極めて狭い空間に芸術を展開するのを最も得意とした民族だったのとは逆に、ヨーロッパ人は庭は庭でも広大な庭を作ることを得意としていたのではないでしょうか。(例えば現代では、コンピューターのマイクロチップや精密機器は日本のお家芸だった?でしょう。)

この感覚の違いは演奏する際にも大きな違い、時には障害となってくることが多いように思います。

     hakaru matsuoka

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2006年7月16日 (日)

帰国しました

松岡究です。昨日7月14日に帰国しました。今回は多分ワールドカップの影響で、わざわざパリを経由しての帰国でした。トランジットが5時間もあったので、今回はその待っている間に本を一冊、飛行機の中で一冊読みました。竹内 薫「99.9%は仮説」、池田 光「中村天風 口癖にしたい奇跡の言葉」の2冊です。映画も3本見ました。「カクテル」「ニューワールド」「ラスト ホリデー」の3本です。どれも良い映画でしたね。

飛行機の中では、30分くらいの仮眠を2度くらいしただけでしたので、帰ってもぐっすり眠れ、今回も時差をあまり感じていません。私の時差解消法はこの過ごし方に尽きます。

お知らせ

  8月20日(日)  午後2時開演

中野ZERO大ホール 合唱団ZERO第1回定期公演

曲目 J・ラター:レクイエム

    G・フォーレ:レクイエム 

Sp:松尾香世子     Br:浦野智之     

管弦楽:コレギウム・ムジクム

指揮:松岡究

もしよろしかったらお出でください。

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2006年7月 6日 (木)

2組のお客様

今週は2組のお客様がベルリンに来られ、大変有意義な楽しい人と時を持つことが出来ました。

一つは3日にご紹介した松田龍太郎さん。そしてもう一組は私が、こちらに来る前にドイツ語の添削とかでお世話になった田中和夫・敏子夫妻です。

松田さんに関しては先日をちょっと書きましたが、ドイツで1年の3分の2を会社のコンサルティングと言う大変なお仕事をされている方です。もうドイツは6年目と仰っていました。普段はデュッセルドルフにアパートを借りられて、そこを拠点にドイツ人の本当に日本語が達者な(当たり前ですけど)通訳の方を必ずお連れになって、ドイツ国内を飛び回って仕事をされております。この度独立なさり、正式に会社をご自分でおつくりなるそうですが、どうぞ健康で益々の発展をお祈りしております。

2組目は、実は奥様のほうと私は親しくさせていただいています。私が23・4年かかわっている中野区民交響楽団というアマチュアのオーケストラがありまして、そこで長くヴァイオリンを弾いていらっしゃっる縁で、親しくさせていただいているんです。以前文化庁の在外派遣でハンガリーに行った時も、そして今回のベルリン行きのときも、田中さんにドイツ語の手紙を書いていただいたんですね。その手紙はどちらも大変重要な物だったので、私は本当に心から感謝しているんです。毎年チロル方面へ山登りに出かけていらっしゃるのだそうですが、今年ご主人は外務省を定年になられたそうです。お二人とも歩くのがとてもお好きだと言うことで、20キロくらい毎日歩いてもなんともない、むしろその方が嬉しいようなお話でした。4日のお昼に一緒にお食事をさせていただいたんですが、あっという間に2時間以上過ぎていました。ドイツ語が堪能でいらっしゃるので、ドイツ人とのお付き合いも大変多く、とても勉強になるひと時でもありました。

     hakaru matsuka

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2006年6月 6日 (火)

今日は休日でした

松岡究です。今日は聖霊降臨節でお休みでした。

聖霊が降りてきてもう少し暖かくしてくれないかしら、と思っちゃうくらい毎日寒いです。皆街行く人たちは日本なら完全に冬の格好です。さすがに厚手のコートやダウンジャケットの人はあまり見当たりませんが、革ジャン、薄手のトレンチ、日本で言うヤッケ等着て歩いていますよ。

天気もずっと曇っていて、時折雨が降ります。地面が湿る程度ですけど、なんか寒々としていますよね。

もうすぐWM(Welt Meister)です。近所の飲み屋とかレストランは店内でテレビ中継するらしく、「09,06,2006 WM」なんてなチョーク書きを時々見かけます。(ドイツは日を一番先に次に月最後に年なんです。ご存知でしたか?)ワールドカップに便乗して儲けようと言うのはどこも同じですね。

     hakaru matsuoka

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2006年5月31日 (水)

今のベルリンの気候

松岡究です。こちらに戻ってちょうど2週間ですが、戻ってきた初日は24度くらいあって、日本より暖かいんじゃないかと思っていたのも束の間、翌日から大変不安定な天気になり、今日まで続いています。

どういう風な天気かというと気温最高12~16度、最低5~8度。日本で言うと11月から12月初めにかけての寒さじゃないかなと思います。5月上旬は暖かかったので、もうHeizung(暖房)は入らない状態でした。しかしこう寒いと部屋の中にいても手がかじかむような、いつもは熱い手が氷のように冷たくなってしまうんですね。

そうこうしていると、突然Heizungが入りだしました。やっと暖かい部屋で勉強できます。今日は余りにも寒いので、ダーマルのアンダーウェアーをまた出して来たところでした。「あ~よかった。」

ベルリンは皆さんもご存知かと思いますが通り魔事件があって、また7月9日にはワールドカップ(こちらではWelt Meisterと言います。)の決勝があるということで、治安がかなり悪くなると言われています。試合を見に来られる方はくれぐれもご注意ください。

    hakaru matsuoka

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2006年5月28日 (日)

ベルリンの音楽界・続

松岡究です。昨日ドイチェス・シンフォニーのことやラトルのFrankfurter Allgemeine紙の件とかを書きましたが、その関さんからまた貴重な情報を頂戴しました。まずDSOの件ですが、メッツマッハーは来期からではなく、2007・2008のシーズンからであることだそうです。次期のことをあれだけ言っておいて実は次の次なんておかしいですよね。次の次は次の時に言えばいいんですから。

ラトルの件はすぐにベルリンフィルが否定したそうです。そしてラトルは任期を2012年まで延長したと言うことも付け加えさせていただきます。しかしF・アルゲマイネ紙は日本の朝日・読売・毎日のような新聞。そこにこのような記事が載ると言うことはどういうことなんでしょうか。

今日も本当はシェーファーの「椿姫」に行こうと思ったのですが、確認したら今回も売り切れ。こうなったらいつか必ず見てやらないと気がすまないですね。

    hakaru matsuoka

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2006年5月27日 (土)

ベルリンの音楽界

松岡究です。本当に寒い日が続いています。私のいるアパートはもう暖房が入らないので、一人でいるとしんしんと冷えて、手なんかが冷たくなってしまいます。この天気何とかならないのでしょうか。

ベルリンの音楽界は今ちょうどどの団体も時期のシーズンのプログラムの発表を行いつつあります。シュターツカペレとベルリンシンフォニーはもう随分前に皆さんにお知らせしたと思います。その中で気になることがあるんです。まず第一に、皆さんご存知の通りベルリンには3つのオペラハウスがあります。しかし今書類上は一つのオペラ団体なんですね。STIFTUNG OPER IN BERLINといって機能は一つにまとめられつつあります。来年のシーズン終わりまでは現状のまま行くことになってるのですが、そのあとがまだ決まってません。公けには発表になってないんです。しかしオパーで働いているみんなが、「大リストラがある」「オケや合唱は掛け持ちになって、人数を減らされる」「いつまで劇場があるかわからない」など、色々な噂が飛び交っています。

オーケストラにも色々異変があります。これはベルリンで5年働いていらっしゃる最近お友達になった関さんから聞いた話ですが、「ラトルは解任されて、その後任はバレンボイムかティーレマン」とあの有名なフランクフルト・アルゲマイネ紙にでたそうです。

もう一つドイチェス・シンフォニー・オーケストラ(DSO)は今シーズンまでケント・ナガノが音楽監督でしたが、ミュンヘンの国立歌劇場に音楽監督としていくことになった関係で、その職を辞任し、変わりに主席客演指揮者になることに決定していました。そしてその後任にインゴ・メッツマッハーが決定していたんです。しかし唯一このDSOだけが来期の発表が遅れていて、それもどのオーケストラも立派な本と呼べるようなプログラム冊子を作り上げているんですが、DSOだけは多分何かあったんでしょう。昨日になってやっと簡易プログラムとして発表されていましたが、メッツマッハーの名前がどこにもなく音楽監督という名前自体も印刷されていませんでした。多分もう作ってあった音楽監督の記事やコメント等を載せていた冊子を配ることが出来ない事態が起きたんだということです。DSOは来期は主人不在のオーケストラになってしまいました。

      hakaru matsuoka

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2006年5月23日 (火)

ベルナルト・ハイティンクのワークショップ

松岡究です。こちらに来てからの天候が全く変です。4月上旬の頃と同じで、朝いい天気だと思ってると午後には曇ってそのうち必ず雨になります。そんな天気がこの一週間ずっと続いています。気温も来た日こそ24度くらいありましたが、それ以降は15度前後。今日の予報だとあさってくらいには最低気温が5度と出ていました。

そんな中、今日は現在押しも押されもせぬ巨匠と言ってもいいでしょう、ハイティンクのワークショップを見学してきました。場所はUdKと言ってベルリン芸術大学。

ハイティンクは日本ではそれほど正当には評価されていない指揮者だろうと思うんですが間違ってますか?彼の日本公演はほとんど話題にならないし、日本人好みではないのでしょうか?多分日本人は例えばゲルギエフのようなあくの強い人を好み、それを祭り上げてしまうんでしょうか?そういう私も日本では一度も聴いたことはありませんでした。しかし今日彼の指導を数メートルの近さで見ることが出来たんですが、「素晴らしい!彼こそ本物だ」と思いました。曲はブルックナーの4番の交響曲。若い指揮者を相手に(多分この学校の指揮下の優秀な生徒)指導していくのですが、彼が振ると音楽に深みと活気がでてくるんです。全く無駄のない動き、その奥に秘めた情熱、音楽対する誠実さ、そして若さ!そういったものが溢れています。彼の指揮のほうが学生よりも若々しく活気を帯びているのは、「なるほど!」と大いに納得。私もそうだったけど、若い人は振ることに一生懸命なんだな。

アッバードといいハイティンクといい(この2人が最終的にカラヤンの後継争い?をしたのは有名な話です。)、両者ともに素晴らしい指揮者でした。この1週間は再認識させられました。まさにアッパーでカウンターを食らった感じ。

そのハイティンクとベルリンフィルの公演を25日に聴きに行きます。勿論ブログで報告いたします。

    hakaru matsuoka

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2006年5月18日 (木)

飛行機の中での過ごし方

松岡究です。昨日(16日)無事にベルリンに戻りました。

私はこの1・2年ベルリンと日本を年間約6・7往復したことになります。それで飛行機の中での過ごし方がかなりわかってきました。

いつも全日空を利用しています。当たり前の話ですが、今はマイルという物があり、それを溜めることでかなりの見返りが期待できるからです。まあその話はまたいつかするとして、日本を夏時間の場合は11時35分発ベルリン到着は早い便で7時前後、冬時間の場合は1時間遅い12時35分に全日空は出発します。帰りは必ず夜の8時45分発になります。(日本到着は夏は午後3時前後、冬は午後4時前後です。)

日本からは気流の関係で約12時間、ドイツからは11時間ですが、私は飛行機の中でやることがほぼ決まっています。それは

1:ほとんど寝ないこと。(仮眠を30分から1時間)

2:ヴィデオを3本見ること。今回は「キング コング」「ナイロビの蜂」「アンフィニッシュド  ライフ」の3本。

3:本を必ず1冊読むこと。

この3つです。この2と3をやっていると退屈したり、腰が痛くなったり、訳もわからない苦痛に襲われたりと言うことは全くありません。何とかこの11・2時間を有効に使えないか私なりの対処法がこうなりました。

おかげで映画を以前よりたくさん見れますし、本も以前より読むようになりました。時間に追われて齷齪して働いていた時よりも確実に余裕があります。また体も元気なような気がします。ベルリンに留学させていただいて得たありがたい副産物です。

時差のことは以前書きましたが、全日空に限って乗っているからこその方法だとも思います。例えばルフトハンザの場合、フランクフルトにつくのが午後2時頃、日本には朝の7時ないし8時につきます。となると飛行機で一睡もせずにその日を動こうとするとかなり辛い物があります。この場合にはむしろ飛行機の中でしっかり寝たほうがいいと思いますね。

しかし全日空での場合、ベルリンについて一息入れて部屋の片付け荷物整理等をし、ひとっ風呂浴びると大体9時か10時、そのまま寝れば翌朝からはほとんど時差はなく過ごせます。日本に帰った場合は少々時差はきついですが、成田について自宅に帰るのが夜の7時頃、仕事に行くこともありますが、やはりその日はぐっすりと寝れます。(辛いのは2日目の夜、この日がなかなか寝付かれないことが多いです。)

             hakaru matsuoka

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2006年5月16日 (火)

今日ベルリンに戻ります

松岡究です。今日ベルリンに帰ります。またベルリンからブログを書いていきますので宜しくお願いいたします。

  hakaru matsuoka

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2006年5月14日 (日)

早稲田フィル終わりました

松岡究です。早稲田フィルの演奏会終わりました。この学生オケに客演したのは今回で3回目でした。最初が今回と同じチャイコフスキーの5番とヴェルディの「運命の力」序曲、ハイドンの「時計」。2回目がモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲、ブルックナーの8番。そして今日、1回目と同じチャイコフスキーとヴェルディ、そしてモーツァルトの20番のピアノ協奏曲。

1回目は今考えるとあまりうまく行かなかった演奏会でしたが、前回と今回は学生オーケストラらしく大変若々しい情熱的な良い演奏会だったと思います。例によって今日のコンサートを聴かれた方、是非感想をお知らせください。宜しくお願いいたします。

       hakaru matsuoka

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2006年5月13日 (土)

お知らせ

松岡究です。

早稲田フィルハーモニー管弦楽団演奏会

曲目    ヴェルディ:「運命の力」序曲

       モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調

       チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調

ピアノ:長崎麻里香

新宿文化センター大ホール  5月14日(日) 開演午後2時

よろしかったら是非いらしてください。

そういえば先日の米子・倉吉での本番でもブラボーや拍手のタイミングが早くて、演奏者のみんなが嫌な思いをしました。終演後その話になって、どうしてそうなるのかと言う議論がありました。「オレは知ってるんだぞと言う見栄っ張りの初心者」「拍手は早ければ早いほどいいと思っている初心者」大体この2つの型?に絞られるんではないかと言うことでした。初心者ではなくかなりの玄人の人も見栄っ張りの人は早いんじゃないでしょうかね。音楽を聴くことより人より早く拍手して「オレは誰よりもこの曲を知ってるんだぞ」と言うことに満足感を見出しているとしか思えませんね。

皆さんはどう思われますか?金曜のN響のBS放送を少しだけ見ていましたが、必ず早く拍手する人が一人いましたね。あ~~あ!

   hakaru matsuoka

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2006年5月 3日 (水)

プロフィールを更新しました

松岡究です。昨日早稲田フィルのリハーサルを終えて外に出てみると、物凄く寒くなっていましたね。本当に気候がめまぐるしく変わります。どうぞ健康にはくれぐれもお互いに気をつけましょう。

ベルリンではテレビのない生活をしているんですが、日本に帰ってくるとついついテレビをつけてしまいますね。最近「テレビを見るとネガティブなことが無意識に入ってきて、それが人生に悪影響する」と言うようなことを聞きましたが、そういうことは本当にあるんだろうなと思います。ワイドショーなんかたまに見ると、知らず知らずのうちにマイナス思考に自分が傾いていることにハッとさせられます。いけませんねえ、程ほどにしなきゃいけませんね、特に私は!なんてテレビ見ながらこのブログ書いてます。

    hakaru matsuoka

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2006年4月28日 (金)

先ほど一時帰国しました

松岡究です。昨日27日の夕方ベルリンを出発して、フランクフルト経由で今日戻ってきました。いつもANAを利用してるんですが、連休を日本で過ごす人が多いのかほぼ満席で、窮屈な思いをしながら帰ってきました。

今回は5月6・7日に米子と倉吉でモーツァルトの「レクイエム」、ハイドンの交響曲第101番「時計」を2日連続でやること、それに5月14日に早稲田大学フィルハーモニーとヴェルディ「運命の力」序曲、モーツァルトピアノ協奏曲第20番ニ短調、そしてチャイコフスキー交響曲第5番をやるコンサートが主な帰国理由です。本当はあと2つコンサートがあったのですがキャンセルになってしまいました。

それから人気ブログも皆さんのおかげでこんなに上位にランキングされるなんて思っても見ませんでした。それに色々アドバイスやご意見を頂き有難うございました。このココログと言う奴はかなり使い勝手の悪い奴のようで、あれは出来ない、これも出来ないだらけのブログで、折角皆さんに色々教えていただいてもなかなか反映できません。申し訳ありません。ブログの鞍替えも考えているこのごろです。

日本にいますと仕事がメインになってどうしてもブログまで手が回らないかもしれませんが、宜しくお願いいたします。

    hakaru matsuoka

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2006年4月21日 (金)

雑感

今この記事を書いているのは午後8時15分です。しかしまだ外は明るいですよ。毎日ベルリンにいるときは小一時間散歩しています。今日は午後7時10分に家を出て8時10分くらいに帰ってきました。散歩している時はまだ太陽が西の空にありました。ヨーロッパは夏時間を採用しているので、例えば5時だったのが今日からは強制的に6時になるわけです。ですから昨日まで5時の明るさが6時の明るさになってしまうわけですから、あっという間に日が長くなった感じがするんですね。・・・・その時間の強制は毎年イースターの1・2週間前(ちょっと定かではないんです)の日曜の深夜2時から3時にかけて行われます。夏時間になる時は午前2時になると自動的に午前3時になります。逆に冬時間になるときは午前3時にもう一回午前2時になるわけです。

そうなるといっぺんに春になっていく感じになりますよね。歩いていると鳴き声で5・6種類の小鳥を聞き分ける事も出来ます。日本ではあまり聴けない鳴き声で、とても素敵ですよ。

今日はとても暖かくて20度近く気温があったようです。天気予報によると明日からはもっと暖かくなって月曜までの予報は最高気温が22・3度まで上がるそうです。一昨日くらいまで天気が不安定で肌寒かったのが、また一段と春になってきた感じです。

皆さんにお礼を申し上げます。ブログランキングがどんどん上昇しておりまして、私は17位になったのを確認しました。こんなに早くこういう結果が出るなんて凄いですね。皆さんのおかげです。これからも色々と書いていきます。引き続き応援宜しくお願いいたします。

       hakaru matsuoka

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2006年4月19日 (水)

皆さんにお願い

松岡究です。実は最近色々とブログを研究してまして、といってもままごとの様なものだと思いますが、人気ブログランキングと言う物を設置しました。それで皆さんにお願いですが、このページに来たらページの左にある「人気ブログランキング」をクリックしていただけると大変うれしゅうございますです。よくまだ自分でもわかっていないのですが、これでランキングが上がるともっと大勢の方に読んで頂ける様になるとか・・・・?なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

今日はこのお願いだけです。すみません!

   hakaru matsuoka

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2006年4月18日 (火)

私の推薦盤

松岡究です。あ~、すみません。昨日の推薦盤本当は今日出す予定でした。ですから昨日は記事を2つ投稿した事になっています。推薦盤の下のほうの記事が昨日一番言いたかったこと。読んで頂けましたでしょうか?あ、今日はCD?なんて思って閉じちゃった人はもう少し下のほうを見てください。

これからも時々こういう推薦盤コーナーみたいな奴、やってみようかなと思っています。

4月に入ってベルリンは気候がその日の中でめまぐるしく変わる天気が続いています。そういうことかというと、朝は快晴だったのに夕方はもう雨、かと思うと1時間後にはやんで晴れ間が覘く。あるいはこの逆だったり。毎日がこんな感じです。

   hakaru matsuoka

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2006年4月13日 (木)

プロフィールをまた更新しました

松岡究です。2001年後半から2004年の批評と抜け落ちていた批評も、更新いたしました。お時間のあるときにでも読んでください。プロフィールのところをクリックしてください。

ベルリンは今日一日冷たい雨が降っていました。気温は5度前後。コートがまだまだ手放せません。日本はこちらより10度くらい気温が高そうで、過ごし安いのではないでしょうか。日本hあスギ花粉がもうすぐ亜悪と思いますが、こちらはスギ花粉こそないんですが、色々な花粉がそろそろお目見えしてくる頃だそうです。

    hakaru matsuoka

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2006年4月 7日 (金)

プロフィールを更新しつつあります

松岡究です。私の仕事ぶりをもっとよく知っていただくために今までの批評を順次更新しています。2001年後半以降の批評は来週か再来週にはアップしたいと思います。それから抜け落ちている物もあるかもしれません。今回は1993年から2001年までをプロフィール欄にアップしてあります。宜しくお願いいたします。

     hakaru matsuoka

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2006年4月 4日 (火)

ベルリンの主席指揮者たち

松岡究です。ベルリンの主だった歌劇場とオーケストラのシェフは今の所全て所謂外人なんです。

ベルリンフィル・・・サイモン・ラトル、ベルリン交響楽団・・・エリアフ・インバル、ドイチェスシンフォニー・・・ケント・ナガノ、ベルリン放送交響楽団・・・マレク・ヤノフスキ、ベルリン国立歌劇場・・・ダニエル・バレンボイム、ベルリン・コーミッシェオパー・・・キリル・ぺトレンコ、そしてベルリン・ドイチェオパー・・・昨年2月まで唯一ドイツ人だったクリスティアン・ティーレマンが辞任しました。今は空席。

この中でインバルは今季限りでベルリン交響楽団を離れ、代わってローター・ザグロセグが就任、ドイチェスシンフォニーはケント・ナガノがミュンヘン・シュターツオパーへ行くことから主席を辞任、主席客演指揮者に転向します。代わってインゴ・メッツマッハーが就任します。またコーミッシェオパーのキリル・ぺトレンコはもう1シーズンやった後に辞任することが決まっています。この後任はまだ未定です。ドイチェオパーは空席だった音楽監督にレナート・パルンボを指名。活気を取り戻しつつありますが、今季ドイチェオパーはイタリエーニッシェ・オパーになった感じで、レパートリーの80%はイタリアオペラが占めています。しかし今季それがある意味で不評を買ったこともあり、来期は「リング」をランニクルズで、またパルンボも「魔弾の射手」を自分で振ってプレミエを出すなど、ドイチェオパーへの復帰?を目指そうとしているかのようです。

ベルリンは誰もが認める世界的な音楽市場です。そこに一人も独墺系の指揮者がいないと言うことを、そんなに問題にしていないのかもしれません。しかしティーレマンが突如辞任して去って行ったのは皆が残念がり「ベルリンの損失」だと嘆きました。グローバルな視点で見る限りベルリンの指揮者がドイツ人であろうとなかろうとそれは大きな問題ではなく、やはりむしろ質がいつも問われているということでしょう。いつも高品質な演目を提供していくと言う使命がこの都市にはあるのではないでしょうか。だから私のような者にとってこのベルリンはかけがえない、大変面白い都市であるのです。

        hakaru matsuoka

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2006年3月29日 (水)

昨日ベルリンに帰って来ました

松岡究です。昨日ベルリンに戻りました。今日からまたブログを出来るだけ毎日書いていこうと思っています。日本にいるときはやはり忙しいのと、ネタがなかなかない!と言うことで余り書けませんでしたが、今回カルメンをやったことでまた一つ何かがわかった気がしました。こちらで感じたこと・勉強したこと・わかったことをどう自分の今後に生かすか、どう仕事に結びつけるか、どう指揮者として仕事をするかと言うことも含めて考えて生きたいと思っています。

レスは今後私的な物意外は削除しないことにしました。ですから皆さんのご意見・お考え・ご感想などどしどし書いていただけたらと思います。宜しくお願いいたします。

         hakaru matsuoka

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2006年3月27日 (月)

カルメン終わりました

松岡究です。昨日無事に「カルメン」終わりました。大変多くの大客様に来ていただき感謝申し上げます。私がこのようなメジャーなオペラを指揮するのは、あまりないことです。手垢のつききった作品を指揮することは日本初演の作品を指揮するのとは全く違った難しさがあります。はっきり言ってかなり悩みました。プロデューサーからもかなりきついクレームがきましたし、何しろ稽古に参加したのが3月14日でしたので、キャストの皆さんと意思の疎通を図るのが大変でした。やはりオペラは時間を掛けなくてはいけませんね。

私がコーミッシェオパーの友人に今回の日本でのスケジュールを言ったら、それは不可能だと一蹴されてしまいました。しかしそのところを何とかしなくては、来ていただくお客様に悪いですし、また自分にとっても悪いことになってしまいます。プロデューサーの言葉も新はとても温かい心から発せられているのはちゃんとわかっていました。かみさんからもきつい言葉をもらいましたし、今回ほど考えさせられた公演はありませんでした。しかし特に2日目は自分でも楽しく出来たように思います(初日はそんなこんなで頭がいっぱいで、余裕がなかったですね。)。

今回のカルメンを聴きにいらしていただいた方にお願いがあります。どうか忌憚のない意見・批評をぜひお聞かせください。それが私にとって大変な糧になります。どうか宜しくお願いいたします。

明日28日ベルリンに戻ります。またベルリンからどんどんブログを書かせていら抱きますのでまたよろしくお願いいたします。

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2006年3月15日 (水)

日本に帰って1

松岡究です。かなりブログを休んでしまいました。日本に帰ってすぐにそのまま、早稲田フィルに行き、翌日から昨日まで米子にいました。早稲田フィルは5月14日に新宿文化センターでチャイコフスキーの5番その他、米子は5月6日(米子公会堂)7日(倉吉未来中心)でモーツァルトのレクイエムとハイドンの「時計」をやるのでその数少ないリハーサルだったわけです。昨日午前の飛行機で羽田に飛んで、15時から21時まで3月25・26日の「カルメン」の稽古をやりました。

日本に帰ってくると、かなりタイトなスケジュールになります。まあ自分でそうしてるんですけど、そうしたほうが時差ボケを感じなくて済むんですね。変に時間が有ったりすると却って時差を強く感じてしまったりします。それでも寝れない時は寝れませんけど。

時差解消にはいろんな説・方法があるようです。例えば、日光をたくさん浴びて体に今はまだ昼なんだと思わせる法。牛乳を飲んで無理やり寝る法。日本の寝る時間まで無理やり起きている法。寝ても寝なくても起きるべき時間に必ず起きる法、等々。しかしはっきり言えるのは、日本に帰って来た時、つまり地球の自転と逆方向(西側から東へ向かって)飛んだ場合がこの時差を強く感じますし、なかなか治りにくいですね。日本からドイツに行った場合は、2日あればOK。寝れないということも全く有りません。飛行機も何時に出発するのが良いか、あるいは何時に着くのがいいのか、考えた方がいいでしょうね。私はいつもはドイツを夜出る飛行機(全日空便は20:45と決まっています。)に乗るようにしています。大体ドイツにも日本にも夕方着いて、少し頑張って徹夜したような状態で寝ると、必ず良く眠れます。その場合飛行機の中では12時間のフライト中の1時間の仮眠をとるくらいにします。その代わり必ず本を1冊読み、映画を2本ないし3本見るんです。そうするとあっという間に到着しています。飛行機の中で退屈することはありません。

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2006年3月10日 (金)

今日はベルリンを出発

松岡究です。今日はいまから空港に向かって日本に帰ります。それでブログは2・3日休みになります。

3月25・26日午後3時から中野ゼロホールにて東京オペラプロデュースの定期公演で、「カルメン」を指揮します。ぜひお越しください。チケットは東京オペラプロデュースのリンクから入っていただき、チケットを申し込んでください。宜しくお願いいたします。

ではにほんでお会いしましょう。

    hakaru matsuoka

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