2017年2月4日合奏団ZERO第18回定期公演終了
松岡究です。
2月4日土曜日、三鷹の芸術センター「風のホール」におきまして、合奏団ZEROの演奏会を指揮いたしました。曲目はモーツァルトの39・40・41番!
アマチュアの団体がこの3曲をやると言っただけで、「何を考えてるんだ」とか「頭がおかしいんじゃないの」などの声が聞こえてきます。それはZEROを知らない方たちが言う言葉であって、決して無謀でも暴挙でもありません。もちろん最後の最後までこの3曲をやっていいものかどうか、迷いました。しかし結果はやって大正解でした。
39番から始まり40番41番と間に10分ほどの休憩を入れながらのコンサートでしたが、最初から素晴らしい集中力と音楽をやるんだという意欲に満ちていました。こういうのをmusicierenというのです。最後のジュピターに至ってはオケの楽員の意欲がすさまじく、物凄い熱風が吹いてきました。こういう経験はZERO始まって以来初めての経験でした。
ただ残念だったのは、40番が始まろうとしたときに客席から鈴の音がして、出だしをくじかれてしまったことです。もちろんみんなはすぐに立ち直っていい演奏をしてくれたのですが。
今回の演奏を踏み台にしながらまた次のステップに上がっていけたらと思います。
hakaru matsuoka
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