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2016年5月29日 (日)

5月29日 早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団定期公演終了

松岡究です。

本日練馬文化センター大ホールにおきまして、早稲フィル演奏会終了しました。曲は

モーツァルト:「後宮からの誘拐」序曲

ドボルザーク:スケルツォ・カプリチョーゾ

ブラームス:交響曲第2番

モーツァルトは出だしこそ堅かったもののいい集中力で始められたと思います。

次の曲は私もトレーナーも全く知らなかった作品。でもよく書かれた佳品で、全く手垢のついていない作品をとてもいい乗りと流れで表現し、佳演でありました。

次のブラ2は、私はある意味でブラームスの交響曲の中で一番手ごわい作品とみます。それはいろんな感情や情景が目まぐるしく変わる故に、柔軟な頭と腕前を持っていないとその落とし穴にすっぽりとはまってしまい、作品の持つ美しさなどは全くなくなってしまう演奏になりがちであるからです。しかしながら彼らは、自然なアゴーギクと流れをよく表現できて、本番でしかなしえなかった表現がたくさんありました。彼らの集中力の賜物!

冬の演奏会が今から楽しみになってきました。冬は12月25日に杉並公会堂でチャイコフスキーの「悲愴」その他を指揮することになっています。

      hakaru matsuoka

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2016年5月22日 (日)

5月21日アンサンブル横河(横河電機管弦楽団)第18回演奏会終了

松岡究です。

昨日アンサンブル横河に初めて客演しました。場所は保谷のこもれびホール。

最初にベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」序曲。次は中木健二さんを迎えてのエルガーのチェロ協奏曲、そしてチャイコフスキーの悲愴。

まず、最初のベートーヴェンは作品としての古典的なたたずまいと宇宙的内容を持った音空間を作るのがとても難しい作品ですが、その序奏においてその内容をかなり表現し得ていたのではないかと思います。

次のエルガーは中木さんの独壇場!大まかなことは決めながら毎回初々しい気持ちで作品に対峙していく姿は、私にとってもオケにとっても大変幸せなことだったと思います。エルガーの又違う作品像を見せていただいて大変新鮮でした。

最後の悲愴は1楽章がもう一つ乗り切れない感じでしたが、2楽章は大変自然な流れができていたように思います。そのまま3・4楽章と流れ、特に4楽章のアダージョとアンダンテの音楽的な違いが表現できていたのが大変良かったと思います。

一年に一度半年間の活動としてやられているオケだそうです。ですから今度皆さんが集まるのは10月頃からということです。今回の本番で得られたことをぜひ忘れずに来年に結びつけていただきたいと思っています。

         hakaru matsuoka

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