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2014年12月 1日 (月)

11月30日「第24回」湘南平塚第九の集い終了

松岡究です。

昨日、平塚市民センターにおきまして「第24回湘南平塚第九の集い」が終了いたしました。第8回の時に初めてお付き合いをして今回が4回目です。もちろん管弦楽は神奈川大学管弦楽団。

張り出し舞台にもかかわらず、割といい響きのするホールで以前とは少し違った印象でした。最初にシベリウスの「カレリア」組曲。ホルンがいいフレーズ感を出して、またトランペットも乗って第1曲目が終了。2曲目は特に弦楽器がいい響きを醸し出して、また木管も良かったですね。アングレもよく歌ってました。3曲目は打って変わって楽しい雰囲気が出たいい演奏でした。トロンボーンも華やかな感じが出ていました。

次がベートーヴェンの第九。前期から少しずつさらっていたその甲斐あって、秀逸な演奏でした。もちろん4回の中では一番の出来!!!みんながよく聴き合い、よく表現し集中力のある演奏。合唱も東海大の学生が100名ほど入り、老若男女素晴らしいバランス。ハリのある声と表現力で素晴らしい出来でした。

ソリストは松尾香世子、塩崎めぐみ、梶井龍太郎、小栗純一の各氏。4人ともに味わい深い表現で各々が表現してくれました。

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コメント

湘南ひらつか第九の集い、お疲れ様でした。
今回はなんといってもベートーヴェンの第九に尽きると思います。まずは演奏開始前の松岡先生の解説によって、私も含めて、聴衆は曲の理解をする姿勢を課せられたわけです。私はこれまで第九はなかなか理解ができず、年末行事のように演奏される第九の洪水にうんざりとしていたほどです。それが今回の先生の解説により、第一楽章から第三楽章まで、それぞれの楽章のなかで否定がなされるというモチーフが貫いているということ、それがエネルギーになっていることがよく分かりました。そして第四楽章で「おお友よ、そんな音ではなくて」とそれまでの音を否定して、「もっと喜びに満ちて」とつないで、「みんなが兄弟になる」という主題へとつなげていることが、よく理解できました。
ベートーヴェンが第九の作曲にとりかかった1817年はすでに反動的なウィーン体制が始まり、完成した1824年はますます反動化をつよめていた時代で、そんな鬱屈とした気分を否定し、人民がばらばらであるのではなく、兄弟のように連帯しようというメッセージが込められているように、ようやく理解ができたように思います。
松岡先生の第九解釈が学生にもしっかりと受け止められ、そして私も含めて聴衆にも伝わったものと思います。ありがとうございました。

投稿: 伊坂青司 | 2014年12月 3日 (水) 23時00分

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