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2013年2月11日 (月)

日本オペレッタ協会35年の幕を下ろす

松岡究です。

昨日北とぴあでのJ・シュトラウス(フェルゼンシュタイン版)「ヴェニスの一夜」をもちまして、35年の歴史に幕をおろしました。

私は2009年からこの協会にお世話になり、ほとんど全ての公演を指揮させていただきました。延で言うと本番回数は50回ほどになるでしょうか。心から感謝申し上げます。

しかしながら財団としての財政逼迫には勝てず、今回の公演を持って幕引きとなったわけです。オペラやオペレッタは本当にお金がかかります。国やいろんな助成なしには公演は打てません。その中を35年の永きに渡ってオペレッタを公演してきました。日本初演した作品は22作品になるそうです。

寺崎裕則先生によると、これからはNPO法人としてオペレッタ協会をやっていくということです。しばしその旗揚げまでは時間がかかると思いますが、その折にはまたよろしくお願いいたします。

私は一応音楽監督・常任指揮者としての仕事は去年までで、今回は今までお世話になった感謝を込めて、寺崎先生の大親友のヴァーラディ・カタリンさんを補佐する側に回りました。公演は素晴らしく、これで幕になるのはたいへん惜しまれますが、仕方のないことです。

新・オペレッタ協会の誕生の折にはぜひまた宜しくお願い致します。

     hakaru matsuoka

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