合唱団「アレス・クラー」第5回演奏会終了
松岡究です。
少し時間が経ってしまいましたが、先週土曜日13日にアレス・クラーの演奏会が終了いたしました。
今回は私の計算ミスで、演奏曲目が多くなってしまいました。少なくとも無伴奏の曲はローリゼンのアヴェ・マリアかブラームスの3つのモテットのどちらかにすべきだったと反省しています。一部の方々は無伴奏の演奏を認めてくれましたが、自信のなさがやはり声に出るのですね、一部歌唱が半信半疑になったり、確信を持って入れないといったことが散見されました。
そのほかの曲は良い演奏になっと思います。前半のヴィヴァルディのグロリアは、メリハリの利いた演奏になりましたし、チルコットやラターの曲は、たっぷりとした情感を湛え、最後の水のいのちはやはり、弦楽合奏とピアノ版でやってよかったと思っています。曲の持つ宗教性や情感の持続・連続性が明らかになり、ピアノ伴奏では表現しえない世界があったと思います。お客様にも違った印象を与えたように感じました。
hakaru matsuoka
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