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2012年3月21日 (水)

3月20日東京ユニバーサルフィル復興支援コンサート終了

松岡究です。

宮城県大河原町えずこホールにおきまして、昨日「いま,ここ、みんな、希望をつなぐ音楽会」と題してコンサートが開かれました。満員のお客さまに来ていただき、感謝申し上げます。前半は私の司会で楽しく、後半はマリンバの水野与旨久・喜子ご夫妻を迎え、大いに盛り上がりました。

大河原町は仙台から30分強かかるやや内陸の地。街はすっかりきれいになり、何ごとも無かったかのよう。みなさん頑張られたんですね。

      hakaru matsuoka

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2012年3月20日 (火)

3月18日浜松交響楽団第72回定期公演終了

松岡究です。

18日に浜松交響楽団の第72回定期が終わりました。総じてとてもいいコンサートだったと思います。チャイコフスキーの「ロメジュリ」では、皆の「やるぞ」という意気込みが感じられて、ときどき私を追い越しそうになったり、いつもはない緊張感がありました。

次のオペラアリアを歌った天野聡絵さんは大変素敵な歌い手で、将来が楽しみなキャパシティーを持っています。4曲歌った中では後半のフランス物がずっと彼女の魅力にあっていると思いました。期待しています!頑張ってください。

最後の「運命」。皆懸命に音楽をやろうとしていて、それが一種の緊張感を生んでいました。この交響曲の持つとてつもない力をいやというほど、皆は感じたのではなかったかと思います。巷では「な~んだ、運命か」みたいな、軽んじる傾向があるように見受けられますが、その意識革命にはなったでしょう。こんなにすごい曲はありません。

尚今回は、朝元百々さんに、全体の司会をしていただきました。ありがとうございました。

      hakaru matsuoka

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2012年3月11日 (日)

3月11日東日本大震災1周年

松岡究です。

今日は大震災からちょうど一年。皆様はどう過ごされておりますでしょうか?

昨年の3月11日、私は瀬戸フィルとの13日のコンサートのために12時半の高松行きの飛行機に乗り、高松に赴きました。ホテルに入るや否や、家内から半分泣き声で「今すごい地震があった」と電話がありました。そんな電話なんて大げさなと思いましたが、反面そんなんに大きな地震だったのかなあとテレビをつけると、なんと東京湾の石油コンビナートが爆発し炎上している光景が目に飛び込んできました。これは大変なことだと、今度は私から家内に電話しようとしましたが、もうつながりません。やきもき気をもむばかりで、どうしようもできませんでした。

その夜は合唱の練習、次の日はオーケストラの練習をして、夜に合唱との合わせの練習。曲はバーバーの「アダージョ」とモーツァルトのレクィエム。東京から多田羅廸夫さんと伊原直子さんがソリストで来ることになっていました。羽田は何とか運行されており、ご両人が到着。お二人の先生に話を聞きましたところ、東京は大混乱しており、その光景は想像に絶すると仰られていました。

そして13日このコンサートでホールにいらした聴衆の皆さんと1分間の黙とうを捧げ、レクイエムを震災で亡くなられた方々の御霊に捧げたのでした。

大きな地震、それに伴う大津波。まだここまでなら日本の復興の仕方は変わっていたでしょう。しかしなんといっても原発の事故は悲劇以外の何物でもありません。東電や国の責任は当然のことながら、どうそれを克服していくかが今後の大きな課題です。

私は長崎市で生まれ、中一が終わるまで長崎市で育ちました。ご存知のように長崎と広島には原爆が落とされました。そして多くの方が放射能を浴びたことによる後遺症に苦しんでで来られました。しかし私が言いたいのは、原爆投下後長崎や広島で暮らしてこられた方がたくさんいるという事実です。長崎・広島の今までの放射線量の情報、爆心地や雨が降ったところの放射線の情報をあるのであれば開示してほしい。今どのくらいセシウムなどの放射線を放つ物質が土中や木々、山川海に残っているのか?原爆が落とされた後、長崎・広島に人たちは何を食べていたのか?内部被曝と外部被曝の情報はどうだったのかなど、そういった情報はないのでしょうか?今現在の長崎と広島の放射線の状態はどうなんでしょうか?そういった情報があれば、福島の人はもちろんのこと日本国民全員が、少しでも自分で納得できる、今後の生活のイメージを描くことができるのではないでしょうか?風評被害やいろんなことに半信半疑になるのは、情報不足からだと痛感します。

今月20日に宮城県大河原町えずこホールでの復興支援コンサートに、ユニフィルとマリンバの水野与旨久さんと行ってまいります。

           hakaru matsuoka

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