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2011年4月21日 (木)

原発

松岡究です。

17日の東京楽友協会交響楽団の演奏にたくさんの方が感動のメールを下さり、大変ありがたく思っております。今後もよろしくお願いいたします。

さて、今日は下記に示しますYou Tubeの動画をぜひご覧いただきたいのです。

http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related

北野幸伯さんのメルマガで紹介されたこの動画で話されている稲恭宏東大医学博士(

東京大学 大学院 医学系研究科 病因・病理学/免疫学専攻 博士課

程修了 

東京大学より博士(医学)号授与

1998年~2001年東京大学医科学研究所 客員研究員

2002年~2004年電力中央研究所低線量放射線研究センターにおい

ても医学研究指導

東京大学医学博士で病因・病理学、免疫学者

学士会終身会員>)

の話されていることが、本当だとすれば福島の方々には大変朗報であり、我々も考えを改めるべきかなと思いました。まずはご覧になってください。

報道なんかでは放射線と放射性物質の混同が見られますが、要は放射性物質から放射される放射線量が問題なのですよね。それが稲教授によると低放射線だとかえって健康に良いということです。

私は長崎生まれです。13歳まで暮らしていました。原爆が落とされて、多分ですが放射性物質はかなり残っていたはずですよね。広島にしろ長崎にしろあの後すぐに住み始めた人がいるわけです。それが今は何ともない人が大多数(がん発生率が他の道府県と同じという前提)だということであるならば、稲教授の言うことを信じたいと思います。

政府はこの説を採用するわけにはいかないのでしょうか?また1960年代に頻発していた核実験により、世界中今よりも大量の放射線が降っていたということですよね。

放射線は一度に短時間に大量に浴びるとまさしく有害だが、長時間にわたって、低い線量だと却ってよいということですね。そう、思い出しました。例えば鳥取県にある三朝温泉はラドン温泉として有名です。ここに暮らす人はがんの発生率が全国でもかなり低く、それは温泉から出ている放射線が影響しているのだとされています。それがこの温泉の売りになっているんですね。本当にいいお湯です。岡山大学がここに研究所を開設して調べています。こういった施設が放射線に関してのデータを発表してこういったことをもっと知らしめるべきなのではないかと思っています。

                            hakaru matsuoka

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