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2011年3月28日 (月)

3月27日岡山ジュニアオーケストラ第13回スプリングコンサート終了

松岡究です。

昨日岡山シンフォニーホールにおきまして、岡山ジュニアオケの演奏会が終了いたしました。ジュニアオケを振るのは初めてのことですが、教育ということを少し意識するほかは、大人のオケを指揮するのと何ら変わりなく音楽することができました。

子供たちは皆いい子ですが、リアクションが少ないのちょっとやりにくいと感じることもままにありましたが、一言言うと、返ってくる音が変化し音色がどんどん良くなっていくのが手に取るように分かります。とてもいい感じで練習ができました。勿論本番もうまくいきました。

プログラムはグリーグの「ペール・ギュント」第1・2組曲を物語順に配し、語りをソプラノの岡崎順子さんにやっていただきました。想像していたのとぴったりの語り口で、約50分間聴衆のみなさんを音楽物語の世界へ誘っていただきました。後半はドボルザークの交響曲第8番。子供の演奏とは思えないくらい充実し且つさわやかな演奏でした。

最後にオケのみんなから寄せ書きで綴られた色紙の冊子をいただきました。うれしかったです。どうもありがとう!

      hakaru matsuoka

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2011年3月19日 (土)

音楽家として・・・

松岡究です。

改めて今回の大震災で亡くなられた方々の冥福を祈り、また被災された方々のお見舞いを申し上げます。

今月3月1日に私は父を亡くしました。父は先天的な心臓奇形で、本来であれば20歳くらいで亡くなるのがほとんどだそうです。私や妹はこの世に存在していなかったかもしれません。しかしながら本当に生命力の強い男でした。享年80でしたが、本当にたくさんの仕事をして亡くなりました。ある意味医者冥利に尽きたのだと思います。3月6日米子でブラームスの「ドイツレクイエム」を演奏することになっておりましたが、素晴らしい演奏をみんなが繰り広げてくれ父へのいい餞になりました。

そして3月11日、大震災。私は13日の高松でのコンサートのために12時羽田発のANAで高松入りしていました。2時56分家内から半分泣き声で電話がありました、「ものすごい揺れなの・・・」。テレビをつけるとテレビ局が右往左往して、大地震のさまを伝えていました。そして刻一刻とその惨状を伝えていきます。その日の夜の合唱のリハーサル、そして翌日のオーケストラのリハーサルと合わせのリハーサル。その中で今回のモーツァルト「レクイエム」を亡くなった方の魂にささげましょうということになり、13日の本番で黙とうをささげ、演奏いたしました。オケも合唱もそしてソリスト(渡辺理香、伊原直子、若井健司、多田羅廸夫)も全員が素晴らしい演奏を繰り広げ、私たちの演奏はその魂に届いたに違いないと思いました。

レクイエムを連続して演奏することもめったにないことですが、それを本当にレクイエム(鎮魂歌)として演奏できたことに、私は音楽家としての因果を感じています。そしてこれから音楽家として何ができるかを考えていきたいと思います。

       hakaru matsuoka

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2011年3月14日 (月)

瀬戸フィルハーモニー モーツァルト「レクイエム」演奏会

松岡究です。東北地方太平洋沖大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

昨日サンポート高松におきまして、瀬戸フィルによるモーツァルト「レクイエム」の演奏会が終了いたしました。他にバーバーのアダージョ、アンコールとしてモーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏いたしました。この演奏会はくしくも11日に起こった東日本大震災で亡くなられた方を追悼する旨、演奏する前に演奏者と聴衆の全員で黙とうをささげさせていただきました。

皆様のおかげで大変素晴らしいコンサートになりました。ありがとうございました。

      hakaru matsuoka

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2011年3月 7日 (月)

米子第九合唱団ブラームス「ドイツレクイエム」終了

松岡究です。

6日米子市淀江文化ホールにおきまして、米子第九合唱団のドイツレクイエムの公演が終了いたしました。

父を亡くした後のすぐの演奏会でしたが、亡き父への素晴らしい餞になりました。第7曲では曲の内容と言葉と父の生涯が重なり何とも言えない思いになりました。

2月に最初のオケ合わせをやった時と本番とでは月とすっぽんほどに違いで、この1カ月合唱団員は皆かなりの努力をしたのではないかと思います。そして皆がこの曲を愛し、心から歌っているのがよくわかりました。打ち上げではこんなに難しい曲は初めてだったけれどまた歌いたい、その内容の深さに魅了されたと何人もの方が言ってこられました。3人の地元の指導者とピアニストは良く頑張ったと思います。第1曲目から第7曲目まで集中力が途切れず、ブラームスの世界を見事に表現していました。ミンクス室内管も素晴らしい演奏で、主宰者の吉田さんがご病気で乗れなかった分みんなよくまとまり、関西から来ていただいたヴァイオリンの釋さんを中心に素晴らしい音を出していました。

次回は来年1月29日同じく淀江文化ホールで開催されます。

           hakaru matsuoka

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松岡究です。

3月1日に父が亡くなり2日が通夜、3日が告別式でした。父は先天的な心臓疾患(心房と心室が逆)を持っており、通常そのような心臓の持ち主は20歳くらいで一生を終えるらしいのですが、父は奇跡的に80歳まで生かさせていただきました。医学会でも驚きだったようで、近大医学部で解剖していただきましたが、元々が解剖医だったので自分が解剖したかったに違いないと母が申しておりました。最後まで現役の医者として、看護学校の校長として働いておりましたので、医者冥利に尽きたのではないかと思います。

これまでの父へのご厚情に感謝申しあげます。このような父を持って誇りに思います。

      hakaru matsuoka

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