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2011年1月31日 (月)

成城管弦楽団第14回定期公演終了

松岡究です。

昨日久々の成城学園50周年記念講堂で成城管弦楽団の演奏会を無事終了することができました。

今回は古典派交響曲への挑戦で、ハイドンの時計とベートーヴェンの1番というプログラムでした。総じて大変いい演奏会でした。

ハイドンの交響曲は仕掛けや試みあるいは洒落といったものが随所にあり、それを見つけていく作業がオケのみんなには楽しかったようです。演奏はやはり最初が硬いというか緊張しているのが手に取るように分かります。その分その仕掛けを演奏としてつまびらかにするには少々集中力を欠いた感じでしたが、3楽章以後はやっとエンジンがかかり、その第3楽章は素晴らしいメヌエットになりました。

ベートーヴェンは最初のステージが終わってやっとリラックスできたのか、第1楽章から好調。皆が楽しみながらやっているのがよくわかり、表情が生き生きとして「ヤングベートーヴェン」をよく表現していたと思います。1番や2番の交響曲は3・5・7・9番のような演奏スタイルでは決してその良さは表現できません。しかしその点をみんなよく理解して演奏出来ていたように思います。

今回のようなプログラムはなかなかできるものではありません。それに果敢に挑戦し成果を上げた彼ら・彼女らの今後の発展をどうぞご期待いただきたいと思います。

      hakaru matsuoka

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2011年1月23日 (日)

松岡究です。

いま岡山にいます。今日は3月27日に岡山ジュニアオケの初めてのリハーサルに来ました。皆一生懸命で、一言言うたびに音が変わっていくのがよくわかりました。まだまだの子もいますが、頑張ってほしいものです。昨日一昨日は米子にいました。米子空港に降り立ちリムジンバスでホテルに向かいましたが、海岸の立派な松林が大みそかから元旦の大雪で3分の1くらいが無残にも引きちぎられたように折れたり倒れたりしており、痛々しい限りです。あの観測史上初の大雪がこんなにも被害を出しているなんて思いもしませんでした。

道端には雪がこんもりと高く積まれており、春まで溶けないそうです。そして今日米子から岡山へのやくもでの光景も大変印象的で、米子を出て1時間くらいは雪で覆われた銀世界だったのですが、それを過ぎるとあっという間に雪は消え、山陰と山陽の天候の違いに改めて思い知りました。

            hakaru matsuoka

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2011年1月18日 (火)

合奏団ZERO第6回定期公演終了

松岡究です。

一昨日合奏団ZEROの本番が無事終了いたしました。

今回はモーツァルトの後期交響曲の最後として35番「ハフナー」を演奏し、一応の集大成としての演奏になったことは大変な収穫でした。最初にやった36番「リンツ」の時とは比べ物にならないくらいに、みんなのモーツァルトの演奏能力は高まったと思います。

今回初めて取り組んだメンデルスゾーンは3番「スコットランド」を演奏しました。この曲は聴くのと演奏するのは大違いの曲の一つです。入り組んだオーケストレーションは本当に難しく、ちょっとしたことが演奏の大きな傷になりやすいということがいえます。練習の最初はなかなか音楽になりえず皆苦労しましたが、今年になってからやっとあるものが見え始め、まとまることができたように思います。

次回(6月19日中野ゼロホール)はモーツアルトのコンサートアリアKv.419と538、それに魔笛序曲とコジ・ファン・トゥッテ序曲それにシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」という超難曲に取り組みます。でもみんな楽しんでやってくれるものと期待しています。なぜならこんなに音楽的なプロはありえないからです。ソロは松尾香世子です。

次々回(2012年1月15日杉並公会堂)はクラリネットに東フィル首席の生方正好さんを迎えてモーツァルトのクラリネット協奏曲、そしてベートーヴェンの田園を予定しています。どうぞご期待ください。

    hakaru matsuoka

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