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2010年12月28日 (火)

早稲田フィル第63回定期公演終了

松岡究です。

昨日川口リリアメインホールにて、早稲田フィルの演奏会が終了いたしました。曲目は軽騎兵、ハフナー、ラフマニノフ2番というプログラム。

軽騎兵から快調で、トランペットのファンファーレやギャロップは秀逸。アンサンブルもうまくいき、良い感じでコンサートが始まりました。モーツァルトのハフナー(35番)も溌剌とした演奏。ちょっと走ったきらいもありますが、学生がモーツァルトをここまでやれるということに感心しました。

最後のラフマニノフの2番は技術的に大変難しい曲です。普通のアマチュアオーケストラはまともの弾きこなせません。しかし彼らは一部アンサンブルの乱れがあったものの、高い集中力で弾きこなし、また歌うべきところは心をこめて歌い、大変バランスの良いメリハリの利いた演奏になりました。学生たちがこの曲を愛してやまないその気持ちが痛いほどよくわかっていましたが、それが悪いほうに出ると自己満足な焦点の定まらない演奏になってしまいます。しかし彼らの演奏はその気持ちが空回りせず、実に理知的かつ情熱的な演奏になりました。

また来年の5月22日に客演いたします。場所は目黒パーシモン。曲はシエラザード他です。どうぞまたぜひお越しください。

    hakaru matsuoka

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2010年12月24日 (金)

2011年2月11日東京ユニバーサルフィル「初夢」コンサートのご案内

松岡究です。

来年の2月11日午後1時半開演 大田区民ホール「アプリコ」におきまして、ユニフィル恒例の「初夢コンサートを指揮いたします。今年は前半に日本の歌・世界の歌と題しまして、フニクリ・フニクラやエーデルワイス・早春賦などを、後半はオペレッタ「こうもり」ハイライトをお届けいたします。歌は東京芸大のオペラ科と提携し、次代を担う新進の歌い手が登場いたします。ちょっと遅い初夢ですが、皆様お誘い合わせのうえご来場いただければと思います。

SS:5000円 S:4000円 A:2500円(自由席 当日3000円)

m-qchan@infoseek.jp までお申し込みくださいませ。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

    hakaru matsuoka

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2010年12月19日 (日)

神奈川大学管弦楽団第57回定期公演終了

松岡究です。

本日神奈川大学管弦楽団の定期公演が終了いたしました。大変充実した素晴らしい公演になりました。お客様も1718名もいらしていただき、楽団史上初の大入りでした。

最初の「死の舞踏」。演奏される機会はなかなかありませんが、コンサートマスターの伊藤君が素晴らしいヴァイオリンを弾き、またみんなも最初から良い集中力で始められました。そして2曲目の「アルルの女」第2組曲も、気持のいい流れをみんなで作ることができ、3曲目の「メヌエット」では、フルートとハープそしてサクソフォンが美しいアンサンブルを作って秀逸。

最後の「新世界」は神大で少なくとも5回指揮してきた曲です。その中でぴか一の出来になりました。特に第2楽章は大人の音楽になっており、その深さと美しさを色彩豊かに描いてくれました。アンコールではホルストの「木星」をやりましたが、急逝されて星になられた前顧問の久保先生にその音楽は届きました。

    hakaru matsuoka

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2010年12月17日 (金)

日本オペレッタ協会レハール「ルクセンブルグ伯爵」のお知らせ

松岡究です。

来年2月5・6日(土日)に北とぴあ・つつじホールで、レハール作曲「ルクセンブルク伯爵」を指揮させて頂きます。

2011年2月5日(土)午後2時開演と6日午後4時開演

 ルクセンブルク伯爵:田代誠

 アンジェール:足立さつき

2011年2月5日(日)午後6時半開演と6日午前11時半開演

 ルクセンブルク伯爵:安富泰一郎

 アンジェール:砂田恵美

両日出演

アルマン:飯田裕之

ジュリエット:森美代子

バジール侯爵:小栗純一

ココゾフ:大塚幸子

ペレグラン・パラソル:阿部六郎

演出:坂本秀明

チケット SS:10000円 S:8000円 A:6000円

お申し込みはm-qchan@infoseek.jpまでお願いいたします。私経由ですと1割引きにさせていただきます。よろしくお願いいたします。

松岡究

     hakaru matsuoka

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2010年12月14日 (火)

浜松交響楽団第69回定期公演終了

松岡究です。

私は14・5年浜松交響楽団と付き合ってきましたが、その中でも5指に入る音楽的な公演。最初の「はげ山の一夜」から好調なスタートで、特に最後のクラリネットとフルートのソロが実によく歌えていました。次はサックスに須川展也さんを迎えてのグラズノフの協奏曲。1か所だけ事故が起こってしまいましたが、須川さんに助けられて、事なきを得ました。しかしこんなにサックスが音楽的な楽器だなんて、共演できて大変幸せでした。

最後のショスタコービチの5番。ここでもスネアドラムが落っこちるという大事故。しかしみんな集中力を切らさず素晴らしい出来。初めてショスタコービチが意図していたものに近づくことができたかなあと思いました。ショスタコービチは大変興味のある作曲家で、5番に限らずいろんなシンフォニーをやりたいと思っていますが、今回のこの体験は彼の本質を理解する上で大変貴重な体験となりました。

     hakaru matsuoka

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2010年12月 7日 (火)

津山第九を歌う会第28回公演終了

松岡究です。12月5日岡山県津山市の第九公演が終了いたしました。今年で連続6年目の指揮になりましたが、今までの集大成といってもいい公演になりました。

「魔笛」序曲はオケにとって難物の一つですが、少々テンポ感のずれが気になったものの、オケの皆さんはモーツァルトの持つ軽快感を出すことに成功していました。

第九は第2楽章で集中力が途切れてアンサンブルが乱れる場面がありましたが、ホルンに大フィルの藤原さんが入ってくださっており、彼のリードで事なきを得ました。一人核になる方が入っているだけで、アンサンブルがこんなにも生きてくるのかと思いました。

第1・3・4楽章はその6年間の集大成ともいえるような素晴らしい演奏でした。コンサートマスターに岡山フィルの入江さんが今年も入ってくださり、彼の力みのない自然なアプローチをみんなが感じ大事にしているように感じられました。そしてオケにはピアノやピアニッシモに意味がやっと出てきました。また演奏に余裕とイメージがはっきりとしてきているのがよくわかります。このまま育っていってくれればと心から願っています。

    hakaru matsuoka

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