中野区民交響楽団第49回定期終了
松岡究です。本日中野オケの演奏会が終了しました。今回は芸大2年の島根朋史君がソリストとして登場。エルガーのチェロ協奏曲を心のこもった素晴らしい演奏をしてくれました。オケもその心意気によく反応して、とてもいい雰囲気の演奏になりました。
その他は「ヘンゼルとグレーテル」序曲とシューベルトの「グレート」。両方ともホルンが出だしを担当するのですが、両方ともいい感じで始まりました。平日の水曜日が練習日。正味2時間しか練習できません。仕事を終えて集まれるのは団員の半分もいないかもしれません。全員がそろうのは決まって前日の練習です。その中でこの難曲2つをよくやっていました。ただ残念なのは、グレートの4楽章で集中力が切れて走り始める人が多々。演奏時間55分を超えるこの曲は最初から最後まで弾きっぱなしなのです。しかしプロの奏者も「腕が疲れる」と嫌がるこの曲に挑戦した成果は十分にあったのではないでしょうか。
来年は30周年、定期第50回というアニバーサリーです。これからの発展に期待しています。
hakaru matsuoka
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