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2009年5月25日 (月)

品川区民管弦楽団春のコンサート終了

松岡究です。一昨日品川区民管弦楽団のコンサートが終了しました。会場はきゅりあんでしたが、数年前に改装したそうで大変綺麗なホールになっていました。私としては十数年ぶりにきゅりあんで指揮したことになります。音響は良くも悪くも無いといったところですが、以前よりはかなり改善されていました。

今回の曲目はどれも名曲で難曲揃い。初めて客演するオーケストラでどれだけ出来るか大変心配しておりましたが、皆さんよくやってくれて、その心配はいい意味で徒労に終わったようです。

勿論色々事故はあったのですが、全体としての音楽の流れや表現はかなりうまく行ったように思います。

今後の品川区民管弦楽団の発展をお祈りしております。

    hakaru matsuoka

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2009年5月23日 (土)

東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者

松岡究です。

昨日5月22日、正式にユニバーサルフィルと契約を交わしてきました。契約は2年。一応来年度末までです。

私とユニフィルの今後に是非ご期待ください。また、10名ほどのアンサンブルから70名以上の大管弦楽まで可能ですので、コンサート等のご用命があれば、是非お知らせください。よろしくお願いいたします。

   hakaru matsuoka

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2009年5月18日 (月)

早稲田フィルハーモニー管弦楽団第60回定期演奏会終了

松岡究です。昨日早稲田フィルの演奏会が終了しました。今回6回目の客演です。これまではチャイコフスキーの5番が2回、6番が2回、ブルックナーの8番という内容でしたが、今回はブラームスの1番がメインで、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」という内容。

とても素敵な演奏会になりました。学生のオーケストラは年代が変わってすぐの演奏会はなかなかうまく行かないことが多いものです。それは責任担当学年がまだいろんなことに不慣れで、それがそのまま音楽に出てしまうことが多いものです。昨日もそんな不安を抱いていましたが、その不安を吹き飛ばしてくれました。彼らは素晴らしい集中力を持って音楽に果敢に挑戦し、素晴らしい成果を挙げました。勿論いろんな面で不満はあることは事実ですが、一人ひとりが持てる能力の全てを出していたのではないかと思います。一人ひとりが腕を磨いて能力を向上させていく後期が楽しみです。今年12月27日にトリフォニーホールでサン・サーンスの3番「オルガン付」をやることになっています。

お聴きになられた方がいらっしゃいましたら、忌憚の無いご意見・ご批判お願いいたします。

     hakaru matsuoka

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2009年5月15日 (金)

東京ユニバーサルフィルハーモニー交響楽団の専任指揮者に就任します

松岡究です。このたび縁あって東京ユニバーサルフィルハーモニー交響楽団の専任指揮者に就任することになりました。今まで東京オペラプロデュースでのオペラや学校コンサートなどで大変お世話になっておりましたが、その関係は崩さず専任指揮者ということで今後ユニフィルと活動してまいります。

どうか今までより一層の御鞭撻御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

  hakaru matsuoka

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2009年5月14日 (木)

DVD ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて TRIP TO ASIA を見て

松岡究です。きょう「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」というDVDが届き、早速見ました。このDVDは以前に確か東急文化村で上映されていたものだと思います。

2005年のベルリンフィルのアジア演奏旅行に同行しながら、表には決して出ない楽員や指揮者ラトルの考えていること、感じていることを実に良く浮き彫りにした素晴らしい映像です。

私も指揮者ですが、オーボエのマイヤーをはじめ皆が少年・少女時代にコンプレックスを持ち、人に溶け込めず孤独であったことを述べていますが、私の若い頃にそっくりそのまま当てはまるので、みんなそうだったのかと何かほっとした気持ちになりました。

私は長崎生まれで、医者の子として育ちました。成績は良かったほうですが、小学4・5年の頃から吃音が始まり、国語の時間に何度も皆に笑われた経験や、なぜか皆に溶け込めず、孤立していました。ちょうどそんな時にドボルザークの「新世界」に心を奪われ、学校から帰るとまず新世界のレコードに針を下ろす少年になって行きました。そして音楽にこそ自分の居場所を見つけたというか、音楽こそが真の友達になっていきました。

中学になってもそれは変わらなかったのですが、県で一番の進学校(長崎大付属中)に進学したので、勉強の両立に悩みました。中2になる時父の仕事の都合で東京に出ることになったのは、その両立の悩みから開放してくれました。しかし長崎の田舎ものは東京でまた言葉のイントネーションからのコンプレックスで吃音がきつくなり、ずいぶん馬鹿にされました。

ベルリンフィルの素晴らしい方たちとは比べる術もありませんが、私も音楽に自分を見出す術をこういうときに見つけていたのかと今になって思います。そういうことを再認識させてくれた素晴らしいDVDでした。

    hakaru matsuoka

そんな少年時代のコンプレックス(今もコンプレックスはあります。何と昔よく言われたチビ・ハゲ・デブとは今の私のことです!)は皆も感じていたのだと思えると、

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2009年5月13日 (水)

米子・倉吉での演奏会が終了しました

松岡究です。5月9日に米子公会堂でのミンクス室内管弦楽団演奏会、10日には倉吉未来中心大ホールでのアザレア音楽祭オープニングコンサートが終了しました。

今回は9日がモーツァルトのファゴット協奏曲(Fg木村恵理)、ベートーヴェンの皇帝(P星野智子)、10日がモーツァルトのホルン協奏曲第1番(Hr小椋順二)、ベートーヴェンの皇帝(P中嶋由紀子)、それに両日共にベートーヴェンの交響曲第4番というヘビーなプログラム。特に中嶋さんとは9日のコンサートが終わってから1楽章と3楽章のみ合わせるというタイトなスケジュール。

まず9日はFgの木村さんが健闘して、地味でめったに演奏されないこの協奏曲を良く歌ってくれました。Pのの星野さんはミスタッチが多かったのが残念。しかし音色はとても綺麗で、音楽つくりは端正で美しくとても好感が持てました。

10日はHrの小椋さんは京響の団員で倉吉出身。さすがに全くのノーミスでこの曲を優雅に生き生きと吹いてくれました。Pの中嶋さんは合わせがほとんど無かったにもかかわらず、スマート且つ情熱的な演奏で素晴らしかったです。

両日共に演奏したベートーヴェンの第4交響曲はずっと倉吉のほうがいい出来でした。やはりこのオーケストラの最大の弱点ーつまり練習時間が取れないーが9日は露呈してしまった感があります。10日は2回目ということもあって皆のびのびと音楽してました。しかしながら前半にこれだけ独奏者が変わって協奏曲をやると、オケは前半で集中力のほとんどを使ってしまったようで、ちょっと気の毒でした。

このオーケストラは今までいろんな名演を繰り広げてきましたが、鳥取大の音楽専攻の学生にベルリンフィルとアザレア室内のベートーヴェンの1番をオケの名前を伏せて聴き比べさせたところ、学生の80%がアザレア室内のほうが良かったと答えたそうです。

皆さんのご批評・ご批判等ございましたら、よろしくお願いいたします。

     hakaru matsuoka

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