合奏団ZERO第4回定期演奏会終了しました
松岡究です。本日合奏団ZEROの第4回定期公演が終了いたしました。
お客様もやっと入っているなあというくらいに増えてきました。オケの演奏も今までのぎりぎりの表現から一歩でて表現力に幅が出てきた感じがします。モーツァルトは私が少し安全運転になったところがありまたオケに任せすぎた部分があって、その分演奏がおとなしくなってしまいました。もう少しデモーニッシュな部分と緊張感を表現したかったのですが、それは次回のお楽しみにします。しかしつくづくモーツァルトは精神とテンポ・音色のバランスが難しいと感じました。
ブラームスはオケの実力(表現力)が幅広くなってきたことを示すような演奏になったと思います。このシンフォニーは熱演にこそなれ、一本調子になることの多い交響曲です。それがかなりの深さまで踏み込むことが出来たように感じました。
まだまだ問題を解決していかなければならないのは事実ですが、指揮者としてオケの表現力がついてきたことに大変喜んでいます。
皆様の忌憚の無いご意見・お批判をお願いいたします。
hakaru matsuoka
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