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2008年12月 1日 (月)

千葉市管弦楽団第56回定期公演終了

昨日、京葉銀行文化ホールにて千葉市管弦楽団の演奏会を指揮し、無事終了いたしました。今回は3度目、8年ぶりの客演でした。曲目はR・シュトラウスの「ドン・ファン」とブルックナーの交響曲第3番ニ短調の2曲。

練習期間中に急に転勤になったり、本番の日に仕事になったり、家族の方に事故があったりと、いろんなことが重なって、例えば、ブルックナーの1stトランペットのかたは、急に広島に転勤になり、前日に急遽駆けつけると言うように、決してオケとしてはいいコンディションではなかったのですが、そんな中で皆さんよくこの難曲に果敢に挑んでくれました。

ホールは800弱と言うキャパシティーの音楽ホールでしたが、フルオケにはちょっと狭い感じでしたね。多分、2階席にはブレンドされた良い音が、逆に1階席には生音しか届いていないように思われました。このホールは音響メンテナンスをもう少ししていただきたいと思います。

R・シュトラウスと言う作曲家の曲は弾ければ弾けるほど、吹ければ吹けるほど楽しくなっていく作曲家です。その意味で、本番が一番良かったと思います。

ブルックナーは逆に弾けても、そこに意味が伴いイメージできていかないとなかなか曲になりにくい作曲家です。そういったことが乏しいと、ただ無骨なモノトーンな演奏になってしまいますが、彼らは良くそのイメージを曲の中に盛り込もうとしてくれました。ただ惜しいのは普段の練習では素晴らしくうまいホルンやトランペットの調子がいまひとつで、彼らが絶好調だったならどんなにかいい演奏になったであろうと思うと残念です。また、練習時間が足りずに一度も通し稽古が出来なかったのも残念でした。ペース配分を各自が知ると言う意味でも、できなかったのは悔いが残ります。

これからの千葉市管弦楽団の発展を祈っています。

  hakaru matsuoka

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