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2008年12月26日 (金)

昨日神奈川大学管弦楽団定期終了しました

松岡究です。昨日神奈川大学管弦楽団の演奏会が終了いたしました。クリスマスと言うハンデ?にもかかわらず多くの方に来ていただき、感謝申し上げます。

学生たちは大変よくやってくれました。最初の軽騎兵序曲から良いテンションで行くことができたと思います。年に2回だけしか本番のない彼らが、上がることなく良い集中力を発揮することには多くの困難を伴いますが、今回は見事にその困難を克服したように思います。フランクの交響曲はとてもいい流れで、あの難曲を良く歌い上げてくれました。

今日は残念ながら敢えて言わせて頂かないといけない事があります。

それは、一部観客のマナーです。その方たちは赤ちゃん連れで聴きに来られていましたが、演奏の間中騒ぎっぱなしで、他のお客様からかなりのクレームがあったそうです。休憩時間に学生の係りのものがご遠慮願ったそうですが、やはり未就学児童の入場はクラシックの場合無理があるように思います。騒いだのならすぐに会場の外に出てくれればいいのに、「そうしなかった保護者の方の見識を疑う」と書くのは、きつすぎるでしょうか?半年練習してきた成果を披露するこの場所でのこの件は、学生にもまた聴きにきて頂いた他のお客様にとっても暴挙でありました。

                        hakaru matsuoka

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2008年12月17日 (水)

12月14日津山市「第九」終了いたしました

松岡究です。先日の日曜日、岡山県津山市の第九公演が終了いたしました。今回は4回目(4年連続)ということで、音楽的な第九を目指そうという大きな目標を皆さんに提案しました。オーケストラも津山交響楽団として再結成され今までの寄せ集め的な雰囲気から主体性のある団体に変わり、合唱は「怒鳴りッシモ」ではなく、ピアノやピアニッシモ、あるいはレガートを歌うことを意識した美しい第九を目指しました。

ホールも今までの文化センターから音楽ホール「ベルフォーレ」に移りました。

結果は大成功でした。オーケストラも合唱も素晴らしい集中力と表現力で演奏してくれました。勿論すべてが音楽的だったわけではありませんが、巷に溢れる「怒鳴りまくる」合唱、ピアノの無いオーケストラから脱皮し、音楽をする団体に生まれ変わった演奏会でした。

来年も指揮することになっています。来年は今年以上のものが出来るか、また試されます。

      hakaru matsuoka

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2008年12月 9日 (火)

浜松交響楽団第65回定期公演終了

松岡究です。浜松交響楽団の演奏会が終了いたしました。曲は長尾春花さんのヴァイオリンでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番、ブルックナーの交響曲第8番の2曲。

長尾さんは若干19歳のまだ芸大の1年生。しかし日本音楽コンクール(毎コン)1位や今年のロン・ティボーで5位と才能溢れる若手です。浜響のオーディションに応募、勿論1位で合格して今回の共演となりました。若いエネルギーに溢れた大変推進力のある演奏で、共演してて楽しかったです。

後半のブルックナーは浜響にとって、記念碑的な素晴らしい演奏になりました。ともするとモノトーンの演奏になりがちなブルックナーの交響曲を一貫した素晴らしい集中力といろんな色を使って奏でてくれました。

   hakaru matsuoka

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2008年12月 5日 (金)

1月17(土)・18(日)日東京オペラプロデュース第83回定期公演のお知らせ

松岡究です。今日は来年1月17・18日に新国立劇場中劇場にて行われますオペラの宣伝とチケットのお願いをさせて頂きます。

今まで数々の日本初演のオペラを指揮してまいりましたが、今回も日本初演となるヘルマン・ゲッツ作曲の「じゃじゃ馬ならし」を指揮いたしします。勿論もう稽古は始まっておりますが、この聞きなれないゲッツと言う作曲家は、大変なメロディーメーカーで随所随所に思わず口ずさみたくなるような旋律を配し、シェイクスピアの原作よりも大変わかりやすい筋立てで、作曲・作劇をしています。彼は一部の愛好家の間では大変有名ですが、一般的にはほとんど知られておりません。しかし今回のこのオペラを聴いて(観て)頂くとその力量と言うものがはっきりとお分かりいただけるものと思います。

どうか一人でも多くの皆様にこのオペラを聴いて(観て)いただきたくここにご案内申し上げます。

日時 2009年1月17・18日(土・日) 新国立劇場中劇場

開演 15時(両日とも)  開場14:30

演目 ヘルマン・ゲッツ「じゃじゃ馬ならし」

配役     17日          18日

カタリーネ 菊地美奈        及川睦子 

ビアンカ 岩崎由美恵        江口二美

ルーセンシオ 秋谷直之      羽山晃生

ペトルーキオ 田辺とおる      三塚至

ホルテンシオ 杉野正隆      秋山隆典

バプティスタ 佐藤泰弘       杉谷直信

グルーミオ 井上雅人        笠井仁

家令   青地英幸          西塚巧

家政婦  萩原雅子         三上有希子

仕立て屋  望月光貴        木幡雅志

合唱 東京オペラプロデュース合唱団

管弦楽 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団

演出は馬場紀雄さんです。若手の大変有能で、私の大好きな方です。とにかくこの喜劇を面白く作り上げてくれるに違いないと確信しています。実際もう稽古でその確信は深まるばかりです。

チケット SS席 15000円  S席 12000円  A席 9000円  B席 6000円

チケットの申し込みは m-qchan@infoseek.jp あるいはこのブログから直接でも構いません。ご住所・お名前・公演日・券種・枚数をお知らせいただければこちらから郵送いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  

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2008年12月 1日 (月)

千葉市管弦楽団第56回定期公演終了

昨日、京葉銀行文化ホールにて千葉市管弦楽団の演奏会を指揮し、無事終了いたしました。今回は3度目、8年ぶりの客演でした。曲目はR・シュトラウスの「ドン・ファン」とブルックナーの交響曲第3番ニ短調の2曲。

練習期間中に急に転勤になったり、本番の日に仕事になったり、家族の方に事故があったりと、いろんなことが重なって、例えば、ブルックナーの1stトランペットのかたは、急に広島に転勤になり、前日に急遽駆けつけると言うように、決してオケとしてはいいコンディションではなかったのですが、そんな中で皆さんよくこの難曲に果敢に挑んでくれました。

ホールは800弱と言うキャパシティーの音楽ホールでしたが、フルオケにはちょっと狭い感じでしたね。多分、2階席にはブレンドされた良い音が、逆に1階席には生音しか届いていないように思われました。このホールは音響メンテナンスをもう少ししていただきたいと思います。

R・シュトラウスと言う作曲家の曲は弾ければ弾けるほど、吹ければ吹けるほど楽しくなっていく作曲家です。その意味で、本番が一番良かったと思います。

ブルックナーは逆に弾けても、そこに意味が伴いイメージできていかないとなかなか曲になりにくい作曲家です。そういったことが乏しいと、ただ無骨なモノトーンな演奏になってしまいますが、彼らは良くそのイメージを曲の中に盛り込もうとしてくれました。ただ惜しいのは普段の練習では素晴らしくうまいホルンやトランペットの調子がいまひとつで、彼らが絶好調だったならどんなにかいい演奏になったであろうと思うと残念です。また、練習時間が足りずに一度も通し稽古が出来なかったのも残念でした。ペース配分を各自が知ると言う意味でも、できなかったのは悔いが残ります。

これからの千葉市管弦楽団の発展を祈っています。

  hakaru matsuoka

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