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2008年10月23日 (木)

サローネン指揮ロス・アンジェルスフィルハーモニー演奏会

松岡究です。今日は久しぶりに演奏会を聴きに出かけました。場所はサントリーホール。

曲目 

 ストラヴィンスキー:花火

 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1947年版)

 ドビュッシー:交響詩「海」

 ラヴェル:ボレロ

指揮  エサ・ペッカ=サローネン

今までサローネンは何回か来日してるのですが、一度も聴けずじまいで今回は何としても聴きたかった指揮者です。期待を裏切らない素晴らしいコンサートでした。

どの曲もどの演奏もピアニッシモからフォルティッシモまで全く濁りの無いサウンドを作り出しているのが、彼のロスフィルに対する大きな功績なのではないでしょうか。そしてどこも明晰で考え抜かれた表現とスマートでダンディーとも言える彼のスタイルは、現代そのものの投影されたものと言ってもいいかもしれません。オーケストラの鳴り方としては大変おとなしい感じがするものの、決して表現を抑えているのではなく、北欧的(透明性として)と形容したくなるような透き通った音がホールを満たしているんです。打楽器の音までが各楽器と交じり合ってひとつ大きな有機体を形成しているような印象を持ちました。

プログラムの中で白眉だったのが、ドビュッシーの「海」。彼の表現は精緻な水彩画(決して油絵ではなく)のようで、最初の出だしからピアニッシモの中にコントラストがあって、思わず引付けられました。何だか不思議な体験!

他の演奏も素晴らしかったのだけど、アンコールの「メリザンドの死」(多分)が絶品。こういったメロディックな曲もその和声の組み立て方から旋律の歌わせ方まで素敵と言う言葉がぴったり。

ロスフィルとの蜜月時代は今シーズンで終わりとか。大変残念ですが、今度はもっと凄いオケでサローネンの世界を聴きたいです。

    hakaru matsuoka

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2008年10月20日 (月)

昨日OB交響楽団第170回定期終了いたしました

松岡究です。昨日墨田トリフォニーホールに於きまして、OB交響楽団第170回定期演奏会終了いたしました。

1990年にこのオケに客演して以来18年このオケと関わってきましたが、その中でも大変充実感のある本番でした。特にシューマンの「ライン」は93年にたった3・4回の練習しか出来ず大変不本意な本番をしたのですが、今回リベンジが果たせた気分です。

レーガーの「モーツァルトの主題による変奏曲」は、多分これから指揮する機会には恵まれないと思います。今まで理解しがたい作曲家の一人でしたが、OB響の方たちのおかげでその気持ちは変わりました。演奏は素晴らしかったですが、ただ私が(暴露してしまいますが)、第8変奏で1小節振り間違えてしまい、そのことだけが悔やまれてなりません。それにもかかわらず緊張の糸を切らさず演奏してくれたOB響にの皆さんに感謝します。

こうもりは若干のアンサンブルのばらつきは有ったものの、生き生きと演奏してくれました。

お聴きになった方からの感想をお待ちしております。

            hakaru matsuoka

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