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2007年9月13日 (木)

ムジークフェスト ベルリン デュトア指揮フィルハーモニア管弦楽団演奏会

松岡究です。安部首相が辞任したと言うニュースが、こちらにも入ってきました。どうなるんでしょうか、日本は?

曲目   ドビュッシー:遊戯

      ショーソン:愛と海の詩

      ドビュッシー:管弦楽のための「映像」

              1:ジーグ

              2:イベリア

              3:春のロンド

      ラヴェル:ラ・ヴァルス

  ソプラノ:ヴェロニク・ジェンス

  指揮:シャルル・デュトア

フランス音楽を堪能した一夜でした。「こんなにフランス音楽って楽しかったの?」と言うくらい充実した演奏会でした。昨日ヤノフスキで聴いたドビュッシーの「カンマ」は折り目正しく、ちょっとしかめっ面の音楽だったのが、今日のドビュッシーは2曲とも、色彩豊かで音楽が息づいていて、オーケストラも楽しそう。後半のデュトアの登場のときはオーケストラも一緒になって拍手してました。

ソプラノのジェンスは、前半の「海の花」の時は、まだ温まっていなかったのか、それとも集中力を欠いたのかヴィブラートがきつくて、少しがっかり。もうちょっと繊細な歌が聴きたかったですね。しかし後半の「愛の死」の時にはかなり改善されていました。ショーソンの交響曲は私の「My favorite Simphony」です。絵に例えるといつもバックグラウンドが柔らかい夕焼けと言うか黄昏の色合いを持っている作曲家だと思います。ジェンスよりもデュトアの音楽作りのほうが見事でした。

最後の「ラ・ヴァルス」は圧巻の一言。デュトアの十八番だけあって、縦横無尽、才気煥発。こんな面白い「ラ・ヴァルス」は初めて聴きました。フランス物にかけては、デュトアは今や世界最高峰でしょうね。

   hakaru matsuoka

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