昨日ベルリンに帰ってきました
松岡究です。今回の帰国が約1ヶ月であったため、久しぶりの投稿になってしまいました。こちらに帰って来て、第一の感想は「寒い」です。今日も最高気温は18度くらいで、朝晩はもっと冷え込みます。気持ちを引き締めないと風邪を引いてしまいますね。
さて例によって機内での映画並びに読んだ本は、「憑神」、「ザ・シューター」「フリーダム・ライターズ」の3本。本はカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」と平秀信・廣田康之「凡人の野望」の2冊。
「憑神」は何と言っても西田敏之の貧乏神の演技が笑わせてくれました。この人は本当に素晴らしい役者ですね。今人気ナンバー1の妻夫木君も良い演技だったと思います。「ザ・シューター」は掛値無しに面白い映画でした。1600メートルもの遠距離からでも100発100中の射撃の名人が、合衆国の黒幕にうまく利用させられ追い詰められていく様は手に汗握ります。現在のアメリカ大統領を痛烈に皮肉った映画でもあり、たいへん痛快でした。「フリーダム・ライターズ」は、すさんだ高校で献身的に教育に没頭するヒロインが良く描けていた映画でした。人間は皆本当は善良なんだと思いますね、こういう映画を見ると。
「ガラクタ・・・・」は今の私にはたいへんタイムリーな本でした。体も心も勿論家の中も、こういう風に綺麗に出来たらと心底思いました。今度帰国したらガラクタを捨てましょう。
「凡人の野望」は私に足りないところを再認識させてくれました。頑張ろう!!!
hakaru matsuoka
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