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2007年7月26日 (木)

帰国しました

松岡究です。帰国しました。

例によって機内での映画は、まずサンドラ・ブロック主演の「プレモニション」。目覚めるたびに起きる曜日が交錯し、もう一息で夫を助けるところまで行きながら、それが果たせないと言う心理劇。2本目はニコラス・ケイジ主演の「ゴースト・ライター」。自分からほれ込んで主演を射止めたと言うことですが、ちょっと無理があったかも。3本目は阿部寛主演のコメディー「バブルへGO!」。これは面白かったです。当時の大蔵省の「銀行の不動産取引の規制発表」を阻止しようとドラム式の洗濯機のタイムマシンで1990年にタイムスリップすると言うコメディー。理屈ぬきで楽しめました。

本は2冊。松本猛「いわさきちひろの絵と心」。この本は6月にユニフィルと長野に演奏旅行に行ったおり、安曇野のいわさきちひろ美術館で買った本と言うより、彼女の絵と息子で東京のいわさきちひろ美術館の館長である松本猛氏の解説本。彼女の絵は昔から雑誌等でよく見ていましたが、共産党の書記長であられた松本善明氏の奥方とは全く知らず、大変驚きました。2冊目は青木やよいさんの「ゲーテとベートーベン」。ゲーテとベートーベンの人間性・性格、そして何よりこの2人の結びつきがこれほど互いに尊敬しあいながら交友があったとは新しい発見でした。音楽家としてベートーベンの新しい面を見せて頂いて感謝。

hakaru matsuoka

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