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2007年4月23日 (月)

小澤征爾指揮ベルリンフィル演奏会

松岡究です。昨日は内田光子さん、。今日は小澤征爾さんの登場(といっても20日から本番をやってましたので、今日が最終日です)。日本人の活躍する週間です。

曲目   ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19

      ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1877年、ノヴァーク版)

  ピアノ:ピエール・ロラン・エマール

  指揮:小澤征爾

今日も素晴らしいコンサート。最初の協奏曲はエマールの美しいピアノと小沢さんの精力的なきびきびした音楽がとても魅力的でした。昨日の内田さんのベートーヴェンとは正反対の(作品が若いと言うこともありますが)、瑞々しい音楽。

後半のブルックナーが本当に素晴らしかったです。まずベルリンフィルからあのようなしなやかな美しい音を引き出していた小沢さんの力量に改めて感心しました。普段はオケの中がコンチェルト状態なのですが、こんなにオケとして一つにまとまっていたのは久しぶりです。絶品だったのは2楽章。柔らかいしなやかな音はここで一番威力を発揮。ピアニッシシモ(ppp)に至るまで、ベルリンフィルの音はオケとしての合奏能力を遺憾なく発揮して、美しさの極み。そして4楽章がまた素晴らしい。この楽章に勿論ウェイトをかけているというのが良くわかりました。そして美しい音に加えて重厚な音と迫力あるサウンドを作り上げ、ブルックナーの中で一番地味で、とりとめのない交響曲を本当に聞かせてくれました。聴衆も沸いて、オケが去った後も小沢さん一人再度カーテンコール。来月の再度の登場が大変楽しみになりました。

   hakaru matsuoka

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コメント

ブルックナーと聞いてはたと驚き。
独逸の出版関係で、その出版社主催のセミナーの講師で呼ばれた時です。その担当者が、ブルックナーさん(勿論女性、30歳位、既に既婚、子供なし、痩せ型等々)は、作曲家の親戚になるそうです。彼女のお爺さんの兄弟がその人になるそうです。彼女は、この姓を捨てたくないので、たまたま法律も代わり、姓が使えるということでした。
音楽とは関係ありませんでした。

投稿: りゅーちゃん | 2007年4月27日 (金) 05時36分

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