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2007年3月23日 (金)

ビシュコフ指揮ベルリンフィル演奏会

松岡究です。昨日今日ととても寒い日になりました。昨日の夜からは雪になり、明け方は10センチくらい積もったようです。しかしその後雨になり、全部溶けてしまいました。

今日のコンサートは予定されていたペトレンコが所謂指揮者病でキャンセル。かわってビシュコフが振りました。

曲目  ワグナー:ローエングリン~第1幕と第3幕への前奏曲

     ワグナー:ヴェーゼンドンクの歌

     ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調

   ソプラノ:アンジェラ・デノケ

   指揮:セミヨン:ビシュコフ

1幕への前奏曲は大変美しい、音楽的な演奏。ここで充分でした。3幕をやったのは失敗ですね。3幕は格好はいいのですが、これぞ!と言う演奏が本当に難しい音楽。案の定3幕は凡演。

デノケの歌ったヴェーゼンドンクはシェーンベルクの「期待」に代わって歌われたものです。大変美しいしっとりとした歌声で、気品高く歌い上げていました。ビシュコフもちょっとうるさかったけど、良い伴奏でつけていました。

後半のショスタコーヴィチが大変良い演奏。お国物という事もあるのでしょうが、彼のイメージは大変はっきりしていて、それをベルリンフィルが本当に達者に名人芸的に音にしていました。各管楽器のソロも抜群で、約1時間の演奏が大変引き締まった良い時間になりました。 

このブログを始めた時に最初に書いたのが、今日のビシュコフでした。その時のオケはケルン放送でしたが、その時はビシュコフとオケにかなりの音楽的開きがあったように思え、大変残念な思いをしましたが、今日のビシュコフはその印象を覆す素晴らしいものでした。ペトレンコがキャンセルと聴いて大変がっかりだったのですが、その穴を十二分に埋め合わせてくれました。

      hakaru matsuoka 

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