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2007年2月 7日 (水)

昨日ベルリン入りしました

松岡究です。昨日ベルリンに戻りましたが、かなり暖かくてびっくりしました。普通のシャツにダウンのコートを着ていれば充分です。気温は5度くらいはあったんじゃないでしょうか。

例によって飛行機の中では、ZEROオーケストラ(嬉しいことに私と音楽がしたいといって集まってくれたオーケストラ)の事務局長をしてくれている須田浩さんからもらった本「カラヤンとフルトヴェングラー」(中川右介著、幻冬舎新書)を読みました。この本はもう一人チェリビダッケも絡ませて、192・30年から50年代までの彼ら3人のベルリンフィルにおける裏の葛藤をドキュメンタリータッチで描いたものです。作者も行ってますが、想像によるところも多々あるそうですが、今まで知らなかった部分、特にチェリビダッケのベルリンフィルでの当時の立場と活躍はこの本を読むまでは知りませんでした。そしてフルトヴェングラーが如何にカラヤンを敵視していたかもびっくり仰天でした。

映画は「守護神」。沿岸警備隊の訓練から死闘ともいえる救助の様子、そして愛を描いた感動的な作品。もう一つ「ガーフィールド2」アニメと実写を組み合わせたコメディー。

映画も本もそして音楽も、人間を感動させる芸術作品であり、またエンターテインメントでもあるわけですが、こうやって毎回機内で本を読み映画を見ていると人間の想像(創造)するものは本当に素晴らしいと改めて思います。そして想像のないところに創造はないのだとも、また改めて思います。

   hakaru matsuoka

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