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2007年2月10日 (土)

ラトル指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏会

松岡究です。きょうも夕方から小雪の舞う肌寒い一日でした。

曲目 ハイドンプログラム

  交響曲第88番ト長調

  交響曲第89番ヘ長調

  交響曲第90番ハ長調

指揮:サイモン・ラトル

今日は安永徹さんがコンサートマスター。どういう風に奏法を変えてくるのかと思ってたら、意外にオーソドックス。ビブラートもかけていました。しかしラトルのアプローチは見事なもので、フォルテとピアノのコントラスト、アーティキュレーションの切れ味、そして疾走するようなアレグロ。どれもある意味ではエキセントリックで、又ある意味では大胆にして繊細。どの声部も雄弁で音楽をしているのはベルリンフィルならでは。それを楽しみながら、自在に操っているこのラトルは本当に素晴らしい。

90番の終楽章。ハイドンの機知の富んだ細工が見事。曲が終わったかに見せるとまた始まり、また終わったかに見せるとまた曲が始まる。観客はラトルの見事な演出にだまされて、2度も途中で拍手をすることに。それが笑いを誘いこのコンサートは和やかに、そして大きく盛り上がりました。幸せなひと時をくれたコンサートでした。

   hakaru matsuoka

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