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2007年1月12日 (金)

ベルリン事情2

松岡究です。ベルリンには3つの空港があります。しかしどれも小さいために、ジャンボジェットのような大きな飛行機は乗り入れが出来ないんです。首都であるのにアメリカや日本といった長距離の飛行機は直行便を出せないんですね。

しかし4年後、3つのうちの1つであるシェーネフェルト空港を拡大して、国際空港を作ることが決まっています。そうすると今まで使っていた後の2つはどうなるのかというのが、今大きな問題になっています。現在テーゲル空港がベルリンの表玄関になっています。しかしこれは閉鎖が決定しているそうです。もう一つテンペルホーフ空港というのがあって、これはナチ時代に作られた空港でベルリンの中央にあります。その利便性などを惜しむ声とベルリンの真ん中にあることから騒音問題などで、意見が分かれているらしいのです。噂ではある化粧品会社がここを落札して、プライベートな空港にしようとしているとか。また空港賛成派は、存続のための署名運動も行っているということです。

個人的には早く大きな空港を作って直行便を飛ばしてもらいたいですね。フランクフルトでいちいち乗り換えるのは、はっきり言って疲れます。直行便ならついたその日から、モット動けると思うんですけどねえ。例えばついたその日にコンサートにいけるような気がします。

  hakaru matsuoka

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