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2007年1月 9日 (火)

ベルリン事情

松岡究です。このブログを始めた時にベルリン内を走る地下鉄(U-Bahn)や市街電車(S-Bahn)は、悉くガラスがコインか何かで削られて落書き三昧であるということを書いたかと思います。鉄道会社もそれに頭を悩ませていたらしいのです。ガラスを付け替えてもいたちごっこなんです。新しくしてもものの数日のうちにまた窓ガラスは落書きで埋まってしまうんですから。

ところが鉄道会社も考えたもので、今窓ガラスに傷をつけられないように、サッカーボールのような模様の入ったテープを貼っている車両が増えてきました。落書きの模様などを見てみると同じような意味不明の言葉などばかりなので、多分犯人は決まった少数だと思います。

ベルリン内の地下鉄の駅はほとんど無人駅です。係りの人は全くいません。問題があれば、インターホンで係りの人と話す事になっているシステムです。多分市の財政難と人件費の問題からでしょう。(S-Bahnは係りの人がいますが)ですからやりたい放題なんですね。私の住んでいるところの最寄の駅も最近壁を新しく張り替えています。しかしもう既にいくつかの落書き(これはスプレーやマジックで)がされてしまいました。何とか犯人を逮捕できないのでしょうか。

hakaru matsuoka

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