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2006年11月17日 (金)

教育

松岡究です。ベルリンで、電車に乗ったりバスに乗ったりしていると日本ではありえない事が時々起こります。

まず、電車内でラジカセを鳴らしている若者。ビール瓶を片手に朝から酔っ払っているおじさんだったり若者だったり。携帯電話で大きな声でしゃべるのはどの人も当たり前。いすはつめて座らずに、一人で2・3人分を占領するのは当たり前、等々。

文化の違いかそれとも他に何か原因でも?

ヨーロッパは地続きですから、いろんな民族が入り乱れて生活し、また国をなしています。そして今も移民問題は大きな社会問題です。そこには学校や家庭で受けた教育の差が如実に出ていると思うんです。

クラシックの音楽会やオペラには一般に裕福な人しか来ないといわれています。いくらドイツあるいはベルリンだからといって、皆がクラシックを聞いているわけではありません。一般の人たちはやはりポップスやロックを聞いています。昔からクラシックは所謂一部のインテリや裕福層の楽しみであったわけですが、それが今もある意味では生きているわけです。

そういう厳然とある階級社会の現実を打破するのは教育しかないと思いませんか?日本は1億全国民が中流意識を持っているといわれて久しいですが、こういった状況を見ると、それは当たり前ではなく戦後の日本教育の奇跡的な結果なのだろうと思います。

hakaru matsuoka

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コメント

全く大田道灌です。いやあ、同感で御座います。

デュッセルドルフの駅もそのような若者や中年から乞食まで玉石混交と言う表現は的確ではありませんが、ぐちゃぐちゃです。

最近目立つのは、刺青です。女の子は、腰のあたりが多く、男性は腕が断然多い。ですから、今随分冷えるようになりましたが、刺青をしたお兄ちゃんたちは、Tシャツのままで外出しています。

それは、折角何十いや何百ユーロも出して、しかも痛い目にあった彫り物だから見せたいわけです。
やせ我慢ではなく、見せたいので寒さ我慢です。
そのお蔭で風邪をよく引くのです。

全くバカとしか言いようがありません。

特にサッカーの試合の前後は、カーニバルのような状態です。手にビール瓶を持って、ラジカセを鳴らして、おそろいのユニフォームを着て、肩を組んだりして、構内を我が物顔で歩いています。
贔屓のチームが負けたときは、絶対に近づかないことです。一発触発、大事件になります。なにせ、多勢に無勢ですから。兎に角、近づかないようにすることです。

ご指摘のとおり、教育不足の結果です。
教員は、公務員で最も働かない人たちです。
何せ授業は午前中のみだから、彼らも半日。

給料は1日分出て、しかも子供達と一緒に春休み、夏休み、秋休み、クリスマス休みと年休と一年中休みなので、緊張感は全くない状態です。

まるで犯罪かと思うくらいです。
教育の荒廃は、制度の問題でしょう。
それに、陸続きなので難民が多く入ってきて、充分な教育ができなくなったのも、宗教的にも無関係ではなさそうです。

長々と書いてすみません。
来年から、N出版で連載が始まることが決まり、その構想がなかなか決まらないので、苦しんでいます。生みの苦しみですわ。

今週は、4日間の仕事でしたが、来週は6日間です。そのまま、25日に帰国して、12月2日に帰ってきます。

投稿: リューちゃん | 2006年11月18日 (土) 03時19分

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