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2006年10月21日 (土)

ベルリンコーミッシェオパー管弦楽団演奏会

松岡究です。今日は朝からしとしとと冷たい雨が降っていました。しかし気温はさほど下がらずそれだけでもちょっと嬉しい。

曲目   ドビュッシー:夜想曲

      プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番

      ラヴェル:古風なメヌエット

      ラヴェル:マ・メール・ロア

      指揮:キンボー・イシイ・エトー

      ヴァイオリン:ドミトリー・シトコヴェツキー

柔らかな雰囲気の気持ちの良い演奏会でした。1曲目の「夜想曲」からキンボーさんはこのオケから柔らかなサウンドを引き出して良い感じ。ただ3曲目の「海の精」の女性コーラスは凡庸な出来。もう少しコーラスマスターにしっかりしてもらいたいし、日ごろオペラばかり歌っているとこのような精緻な曲を歌うテクニックを忘れて荒削りになっていくので、気をつけてほしいです。

2曲目のプロコフィエフはなんと言ってもシトコヴェツキーのヴァイオリンが素晴らしい。とても質実で奇を衒うことなく弾き進めて行き、最後はうんと盛り上がってアンコールにバッハまで弾きました。キンボーのバックも良かった。

後半はラヴェルを2曲。古風なメヌエットは今日の中ではもう一息。特に管楽器のバランスがよくなくて残念。2曲目のマ・メール・ロアはキンボーがこのオケから上質なサウンドを引き出して素晴らしい。特に終曲は皆の歌心があいまって見事でした。

キンボーさんはこのあとすぐ日本に行って、凸版ホールの閉館コンサートを指揮するといっておりました。皆さん時間が合ったら足を運んでください。

     hakaru matsuoka

     

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