ベルリンコーミッシェオパー モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」
松岡究です。日曜の続きです。
演目 モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ
フィオルディリージ:マリア・ベングツソン
ドラベッラ:ステッラ・ドゥフェクシス
グリエルモ:クラウス・ケラー
フェランド:ペーター・ロダール
ドン・アルフォンゾ:ディートリッヒ・ヘンシェル
デスピーナ:ゲルトルード・オッテンタール
指揮:マルクス・ポシュナー
演出:ペーター・コンヴィチュニー
今回のコジは昨年プレミエされたものですが(7月に一度書きました)、新しいシーズンになって、かなり演出に手が加えられ、かなり見やすくなっていたのが印象的でした。それは演技もさることながら証明に一段と工夫が凝らされていたからです。
歌手は6人が6人ともに水準が高く、歌・演技ともにかなり楽しめました。ポシュナーはとても才能のある指揮者なのですが、まだ一人相撲しているきらいがあり、見ていて疲れますし、力みもいたるところで見られ、まだまだオペラ指揮者ではないなと言う感じ。もっと自然に奏者に任せるところが合っても良いのではないかなあ。
24日に日本に2週間だけ帰国しますが、その折に鳥取オペラ協会で「コジ・ファン・トゥッテ」を指揮します。期日は11月4・5日。カウベルホール、2時開演です。
どうぞ是非聴きに(見に)いらして下さい。
hakaru matsuoka
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