10月11日にベルリンに戻りました
松岡究です。久々にブログを書いています。先ほどベルリンに到着しました。
約3週間の日本滞在でしたが、首相が小泉さんから安部さんに代わったり、その安部首相が中国と韓国を訪問している時に、北朝鮮が核実験をやるなど日本はいろんな意味で劇的な時であったのではないでしょうか。
今回のフライトでもその安部首相の「美しい国へ」を読みました。実は2度目でしたが、私にとってはかなり示唆に富んだ本でありました。この本を読んで第一に思ったことは、以前このブログにも書きましたが、やはり歴史ー特に現代史ーの理解が日本人は欠けているのではないかということ、翻って歴史教育がお粗末なのではないかと言うこと、をまず感じました。現代史は中学や高校の先生が教えるには客観的になりにくい点があります。どうしても主観が入ってしまう。そうするとそれは教育ではなく洗脳になったり、間違った概念・考えを植えつける結果にもなりかねないのは理解できます。でも避けすぎているのではないでしょうか?
今回は映画も4本見ました。
「イルマーレ」「もしも昨日に戻れたら」「ハートブルー」「12人のパパ2」の4本です。
「イルマーレ」は韓国映画のハリウッド版だそうですが、時間を越えての愛に切なさを覚えると同時に以前見た「いつかどこかで」を思い出しました。
「もしも・・・」と「12人・・・」はコメディータッチで描く映画ですが、人間の大切なものは何かと言うことを率直に教えてくれました。
「ハートブルー」は「イルマーレ」と同じキアヌ・リーブス主演の映画です。何が言いたかったんでしょうね?それなりに面白かったんですが。まあエンターテインメントですか。
hakaru matsuoka
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