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2006年7月 6日 (木)

2組のお客様

今週は2組のお客様がベルリンに来られ、大変有意義な楽しい人と時を持つことが出来ました。

一つは3日にご紹介した松田龍太郎さん。そしてもう一組は私が、こちらに来る前にドイツ語の添削とかでお世話になった田中和夫・敏子夫妻です。

松田さんに関しては先日をちょっと書きましたが、ドイツで1年の3分の2を会社のコンサルティングと言う大変なお仕事をされている方です。もうドイツは6年目と仰っていました。普段はデュッセルドルフにアパートを借りられて、そこを拠点にドイツ人の本当に日本語が達者な(当たり前ですけど)通訳の方を必ずお連れになって、ドイツ国内を飛び回って仕事をされております。この度独立なさり、正式に会社をご自分でおつくりなるそうですが、どうぞ健康で益々の発展をお祈りしております。

2組目は、実は奥様のほうと私は親しくさせていただいています。私が23・4年かかわっている中野区民交響楽団というアマチュアのオーケストラがありまして、そこで長くヴァイオリンを弾いていらっしゃっる縁で、親しくさせていただいているんです。以前文化庁の在外派遣でハンガリーに行った時も、そして今回のベルリン行きのときも、田中さんにドイツ語の手紙を書いていただいたんですね。その手紙はどちらも大変重要な物だったので、私は本当に心から感謝しているんです。毎年チロル方面へ山登りに出かけていらっしゃるのだそうですが、今年ご主人は外務省を定年になられたそうです。お二人とも歩くのがとてもお好きだと言うことで、20キロくらい毎日歩いてもなんともない、むしろその方が嬉しいようなお話でした。4日のお昼に一緒にお食事をさせていただいたんですが、あっという間に2時間以上過ぎていました。ドイツ語が堪能でいらっしゃるので、ドイツ人とのお付き合いも大変多く、とても勉強になるひと時でもありました。

     hakaru matsuka

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