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2006年6月24日 (土)

サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルハーモに管弦楽団 ワグナー「ラインの黄金」

松岡究です。

今日は午前中にぺトレンコとコーミッシェオパー管のレコーディングに顔を出して(後日その模様は書こうと思います)、そして夜はベルリンフィルとラトルのワグナーを聴くというハードスケジュール。

曲目   ワグナー:「ラインの黄金」~ニーベルンクの指輪 序夜

  ヴォータン:サー・ウィリアード・W・ホワイト

  ドナー:デートレフ・ロート

  フロー:ヨゼフ・カイザー

  ローゲ:ロベルト・ガンビル

  アルベリヒ:デイル・デュシング

  ミーメ:ブルクハルト・ウルリッヒ

  ファソルト:エフゲニー・二キチン

  ファフナー:アルフレード:ライター

  フリッカ:リリー・パーシキヴィ

  フライア:ミライル:デルンシュ

  エルダ:アンナ・ラルセン

  ヴォークリンデ:サラ・フォックス

  ヴェルグリンデ:ヴィクトリア・シモンズ

  フロッシルデ:エカテリーナ・グバノヴァ

  指揮:サー・サイモン・ラトル

午後7時に始まって、勿論ノンストップで9時45分までの3時間弱を堪能しました。ラトルの音楽は大変引き締まった豊かな流れの音楽。響きは相変わらずシンフォニックでベルリンフィルの雄弁さがひときわ引き立つゴージャスな贅沢な音。歌手達の好演によるところも大きく、特にヴォータンのホワイト、アルベリヒのデュシング、ローゲのガンビルあたりは素晴らしい演技と歌唱で楽しませてくれました。ただ惜しいのが、第一場の3人の乙女達が他の歌手達よりスケールが小さく、最初は拍子抜けというか3時間近く持つかな?(聞いている自分が)と少々不安に。

私は全くの非ワグネリアン。ワグナーを愛好する方が当たり前のように知っていることも知らないのですが、やはり演奏会形式で舞台だけがオーケストラの後方に設置され、衣装も装置も何もないところで聴くのは少々骨が折れます。

しかし歌手を初めラトル、オケ全員がこのラインの黄金を知り尽くしているかのごとく感じられるような、堂々とした音楽表現が印象的でした。

フィルハーモニーには何度も足を運んでいますが、こんな嵐のような!拍手は聞いたことがありません。それほど聴衆にとっても大きな感動を読んだ公演だったのだと思います。

1日のブラームスの4番といい今回のワグナーといい、ラトルは昨年にもまして充実したそれこそ「黄金」期を迎えつつあるのではないでしょうか。

    hakaru matsuoka

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