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2006年6月11日 (日)

サカリ・オラモ指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏会

松岡究です。ドイツが幸先の良いスタートをしましたね。フィルハーモニーのそばのポツダム・プラッツでは特設会場に長蛇の列が出来ていました。コンサートの休憩時間にはいつもは舞台を映しているモニターにWMの試合を映してサービスしていました。

曲目:ヒンデミット:気高き幻想

   ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ピアノソロ:ラドー・ルプー

   リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード コンサートマスター:ガイ・ブラウンスタイン

とてもすっきりした後味の良いコンサート。ヒンデミットの気高き幻想は随分前に、日本で一度聴いた覚えがありますが、全くといって良いほど印象がなく、今回ベルリンフィルで改めて聴いてみると、ヒンデミット特有の晦渋さはなく、すっきり美しく演奏されていました。

ラドー・ルプーは予定されていたマリア・ジョアオ・ピレシュが病気のため代役として登場。落ち着いた気品ある音楽を聞かせてくれました。ベートーヴェンは若い人が弾くと決まって戦いの音楽・葛藤の音楽になりがちですが、ルプーのの音楽はベートーヴェンと友達なんですね。ちっとも厳つい顔してません。優しくて聴衆に自然に語りかけてくるような音楽。今日の白眉でしょう。

後半はオーケストラの機能性を示すにはもってこいの曲。ブラウンスタインの他に木管陣はパユ・マイヤー・フクス・ダミアーノ?という名手ぞろい。総じて熱のこもった演奏で聴衆を楽しませていました。

    hakaru matsuoka

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