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2006年6月26日 (月)

キリル・ぺトレンコ指揮ベルリン・コーミッシェオパー管録音風景

松岡究です。

ペトレンコとコーミッシェオパー管がヨゼフ・スークの序曲と交響曲を録音しました。実は2年ほど前、私がまだベルリンに来る以前にこのコンビでやはりスークのもう一つの交響曲「アスライル」を録音しており、今回「Lebensreife」(人生の成熟)を録音することで、スークの交響曲全集が完結すると言うわけなんだそうです。

ずっと練習から5日間立ち会ってきましたが、初めは何と複雑な難しい曲だろうと思っていたのですが、今日オパーの会場(録音会場でもあります)で聴いてみると、先輩達(特にドボルザークやスメタナ)が残したスラブの香りをたたえた芳醇な音楽に仕上がっていました。今日夜にこの曲で演奏会をやってそちらの方も録音するそうです。ペトレンコはライブの方が良い指揮者ですから、多分ライブの録音を基本に、もし傷ができた時には少し切り張りするのかもしれません。

いずれにしても発売が待たれます。

       hakaru matsuoka

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コメント

sukは好きです。特に円熟と夏物語は!
 円熟(op34)は
sympfonickychですから交響詩で SUKには1番に当たるop14のsymfoniが実はあります。もしこのレコーディングがOP14であればおそらく世界初録音でしょう!

投稿: motolion | 2006年6月28日 (水) 01時13分

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