« 今日ベルリンに戻ります | トップページ | アッバードのゲネプロ »

2006年5月18日 (木)

飛行機の中での過ごし方

松岡究です。昨日(16日)無事にベルリンに戻りました。

私はこの1・2年ベルリンと日本を年間約6・7往復したことになります。それで飛行機の中での過ごし方がかなりわかってきました。

いつも全日空を利用しています。当たり前の話ですが、今はマイルという物があり、それを溜めることでかなりの見返りが期待できるからです。まあその話はまたいつかするとして、日本を夏時間の場合は11時35分発ベルリン到着は早い便で7時前後、冬時間の場合は1時間遅い12時35分に全日空は出発します。帰りは必ず夜の8時45分発になります。(日本到着は夏は午後3時前後、冬は午後4時前後です。)

日本からは気流の関係で約12時間、ドイツからは11時間ですが、私は飛行機の中でやることがほぼ決まっています。それは

1:ほとんど寝ないこと。(仮眠を30分から1時間)

2:ヴィデオを3本見ること。今回は「キング コング」「ナイロビの蜂」「アンフィニッシュド  ライフ」の3本。

3:本を必ず1冊読むこと。

この3つです。この2と3をやっていると退屈したり、腰が痛くなったり、訳もわからない苦痛に襲われたりと言うことは全くありません。何とかこの11・2時間を有効に使えないか私なりの対処法がこうなりました。

おかげで映画を以前よりたくさん見れますし、本も以前より読むようになりました。時間に追われて齷齪して働いていた時よりも確実に余裕があります。また体も元気なような気がします。ベルリンに留学させていただいて得たありがたい副産物です。

時差のことは以前書きましたが、全日空に限って乗っているからこその方法だとも思います。例えばルフトハンザの場合、フランクフルトにつくのが午後2時頃、日本には朝の7時ないし8時につきます。となると飛行機で一睡もせずにその日を動こうとするとかなり辛い物があります。この場合にはむしろ飛行機の中でしっかり寝たほうがいいと思いますね。

しかし全日空での場合、ベルリンについて一息入れて部屋の片付け荷物整理等をし、ひとっ風呂浴びると大体9時か10時、そのまま寝れば翌朝からはほとんど時差はなく過ごせます。日本に帰った場合は少々時差はきついですが、成田について自宅に帰るのが夜の7時頃、仕事に行くこともありますが、やはりその日はぐっすりと寝れます。(辛いのは2日目の夜、この日がなかなか寝付かれないことが多いです。)

             hakaru matsuoka

|

« 今日ベルリンに戻ります | トップページ | アッバードのゲネプロ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日ベルリンに戻ります | トップページ | アッバードのゲネプロ »