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2006年5月 5日 (金)

日本における地方の音楽文化1

松岡究です。今は鳥取県米子市にいます。なぜかと言うと6日に米子市公会堂で、7日は倉吉未来中心でそれぞれ演奏会を指揮するためです。曲目はハイドン交響曲第101番「時計」とモーツァルト「レクイエム」の2曲です。特に米子との縁は深く私の記憶に間違いがなければ、1988年の2月から毎年定期的に米子市を訪れるようになりました。最初の3年は年に一回まだ出来立ての室内オーケストラを指揮する為に、それから色々と縁が出来て、第九を指揮するようになりました。そしてその第九合唱団が第九だけでなく他の作品もやりたいと言うことで、合唱も見ることになりました。それが1996年あたりだったと思います。また鳥取市の方でオペラ協会が出来、それも1999年から指導するようになりました。

このオペラ、そして合唱団のオーケストラを務めているのが最初に私を呼んでくださったミンクス室内管弦楽団です。このオケはこちらの名士で現在鳥取大学医学部特任教授をなさっている吉田明雄さんがずっと主宰しておられて、かれこれ18・9年のお付き合いになります。モーツァルトの有名なシンフォニーは全部数回ずつやっていますし、ベートーヴェンの1~3番もやりました。なぜこんなにも長く続くのか?その答えは簡単です。大変魅力的なんです。一応アマチュアなのに練習が2・3日でOK。そして毎年うまくなっているし音楽の理解力が深くなっていくのを感じ取れるんです。主要メンバーはほとんど入れ替わっていません。これも強みですね。だから指揮するたびにメンバーが音楽的に成長しているのを感じることが出来る。これはある意味指揮者冥利に尽きます。オケにとって、いつもシンフォニーばかり演奏していると柔軟性が養えないと言うか、音楽を見る視点が一方向からに限定されることが多いのですが、幸いにも合唱団と毎年ミサやオラトリオあるいはレクイエムのコンサートをし、また毎年オペラのピット入りをしているところにこのオケの強みがあると思います。皆定職を持ちながら自分たちの演奏会と毎年のアザレア音楽祭のオープニングを飾り、合唱団と共演しオペラのピット入りをする。どうですか?この山陰と言うマイナーなイメージのところにこれだけ素晴らしい活動をしている団体があるんです。そしてその演奏は素晴らしいですよ。

         hakaru matsuoka

P.S

明日はその米子第九合唱団のこと、次は鳥取オペラ協会のことを書きたいと思います。

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コメント

演奏会終わりましたね。
いい演奏会でした。
合唱団もすばらしかった。
もちろんソリストの方々も、、、
次はコシファン がんばります。

おっと、ところでだめですよ20年も付き合っていて名前を間違えては。ふふふ

投稿: ミンクス室内オーケストラ | 2006年5月 8日 (月) 14時16分

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