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2006年3月19日 (日)

ドイツの食べ物について3

松岡究です。今日はベルリンの中華についてちょっと書いてみます。以前にも私の行きつけの中華屋が2件あることは書きました。一軒は中国人がやっている店、もう一軒はベトナム人がやっている店です。中華はやはりインビス系(立ち食い)の店と、所謂給仕が料理を運ぶ店とあります(こちらは原則としてチップがいります)。そのインビス系ですが、中華とタイ料理、たまに寿司まで扱っているところがたくさんあるんです。すしをやっているからと言って日本人がやっているとは限りません。むしろ見よう見まねで、巻物中心で寿司をおいていたり、時々握りもおいていたりと多種多様です。味はそこそこで日本人として見方をやさしく見れば「まあいいか」てなところでしょうか。日本人がやっている店は大体において値段が高いので、こちらがいくら本場だと言っても現地の人にとっては安くうまいところが良いわけで、かなり競争は厳しいようです。店の名前も例えば「松州飯店」「タイ・ジャパン」など。ドイツ人あるいはヨーロッパ人には、日本人・韓国人・中国人・ベトナム人等々みんな同じ・一色単なわけです。我々日本人がヨーロッパ人を見るとどこの国の人かわかりませんよね。中には外人と言えば全部アメリカ人という人もまだかなりいらっしゃるでしょう。それと同じことがあるわけです。オペラでも面白いことがありますよ。以前留学していたハンガリー・ブダペストの国立歌劇場の「蝶々夫人」、蝶々さんが登場してきたときに合唱団がしたお辞儀はまるでアラーの神にするような、胡坐をかいて手を上に上げて腰をそのまま折るようなお辞儀でしたし、衣装もまるで中国人でしたし・・・・上げれば限がないんですが、そういう文化音痴的なことが時々起こります。

直行便でいくら12時間で着くといっても、やはりまだ遠いんですね、アジアとヨーロッパは。日本は今も、例えばルフトハンザの雑誌には「FAR EAST」と未だに書かれています。そういえばスウェーデンの音楽祭に行った時にあるスウェーデン人から、「どうして日本人が西洋音楽を理解できるのか俺には理解できない」と面と向かって言われたことがあります。まだまだですよね、本当に地球が一つになるのは。別に無理に一つにならなくてもいいんですが、いろんな意味で偏見や誤解がまだありますね。料理一つ取ってみてもこんなにごちゃごちゃしてるんですから、無理もないんでしょうか。つまり寿司も中華も同じ料理の範疇になってしまうんですね。ドイツ人にしてみれば。

       hakaru matsuoka

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