日本に帰って1
松岡究です。かなりブログを休んでしまいました。日本に帰ってすぐにそのまま、早稲田フィルに行き、翌日から昨日まで米子にいました。早稲田フィルは5月14日に新宿文化センターでチャイコフスキーの5番その他、米子は5月6日(米子公会堂)7日(倉吉未来中心)でモーツァルトのレクイエムとハイドンの「時計」をやるのでその数少ないリハーサルだったわけです。昨日午前の飛行機で羽田に飛んで、15時から21時まで3月25・26日の「カルメン」の稽古をやりました。
日本に帰ってくると、かなりタイトなスケジュールになります。まあ自分でそうしてるんですけど、そうしたほうが時差ボケを感じなくて済むんですね。変に時間が有ったりすると却って時差を強く感じてしまったりします。それでも寝れない時は寝れませんけど。
時差解消にはいろんな説・方法があるようです。例えば、日光をたくさん浴びて体に今はまだ昼なんだと思わせる法。牛乳を飲んで無理やり寝る法。日本の寝る時間まで無理やり起きている法。寝ても寝なくても起きるべき時間に必ず起きる法、等々。しかしはっきり言えるのは、日本に帰って来た時、つまり地球の自転と逆方向(西側から東へ向かって)飛んだ場合がこの時差を強く感じますし、なかなか治りにくいですね。日本からドイツに行った場合は、2日あればOK。寝れないということも全く有りません。飛行機も何時に出発するのが良いか、あるいは何時に着くのがいいのか、考えた方がいいでしょうね。私はいつもはドイツを夜出る飛行機(全日空便は20:45と決まっています。)に乗るようにしています。大体ドイツにも日本にも夕方着いて、少し頑張って徹夜したような状態で寝ると、必ず良く眠れます。その場合飛行機の中では12時間のフライト中の1時間の仮眠をとるくらいにします。その代わり必ず本を1冊読み、映画を2本ないし3本見るんです。そうするとあっという間に到着しています。飛行機の中で退屈することはありません。
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