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指揮者・松岡究の気ままに、ごめんね

自己紹介文

松岡究(まつおか はかる)と申します。2007年10月にベルリンより帰国し、現在オペラ・オーケストラ・合唱の指揮者として各地で指揮させていただいています。このブログはベルリンでの主にコンサート・オペラの記事は終了し、これからの私のこと、気付きなど、気ままに書かせていただきます。私の指揮するコンサートに関しては、一般の方が入場できるものに関してのみご案内いたします。また、その後のコメントは原則アマチュアの団体に限らせていただきます。

プロフィール
成城大学卒。指揮を小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。音楽学を戸口幸策に師事。1987年、ドニゼッティー「ビバ・ラ・マンマ」でデヴュー。1991年文化庁在外派遣研修員として、ハンガリー・ブダペストに留学。小林研一郎、ランベルト・ガルデッリの下で研鑽を積む。その間スウェーデン・アルコンスト音楽祭にヨルマ・パヌラより招待され、タリン国立歌劇場管を指揮。「卓越した才能」と激賞された。帰国後は主に東京オペラプロデュースを中心に数々のオペラを指揮。93~96年新神戸オリエンタル劇場では常任指揮者としてオペラとコンサートをプログラミング・指揮した。また特にオペラで日本初演した作品は数多い。グノー「ロメオとジュリエット」、ワグナー「恋愛禁制」、ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」、ヴェルディ「2人のフォスカリ」「一日だけの王様」、ロッシーニ「とてつもない誤解」、「ランスへの旅」(日本人による日本ロッシーニ協会による初演)、R・シュトラウス「無口な女」(舞台初演)、ドニゼッティー「当惑した家庭教師」、ビゼー「美しいパースの娘」、ヘルマン・ゲッツ「じゃじゃ馬ならし」。これらはいずれも各界から大きな反響と高い評価を獲得し、新聞各紙、音楽雑誌などで絶賛された。
この他にも、R・シュトラウス「カプリッチョ」、ブリテン「ねじの回転」(新国立小劇場)等も高い評価を受けた。2009年4月から東京ユニバーサルフィル専任指揮者に、また日本オペレッタ協会の音楽監督にそれぞれ就任した。2004年11月より2007年10月までローム・ミュージック・ファンデーションの在外研修生としてベルリンにて研修。11987年~2008年東京オペラプロデュース指揮者として活躍、2009年~2012年日本オペレッタ協会音楽監督(日本オペレッタ協会は2013年4月に解散)を歴任。2009年より東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者を経て2012年9月より常任指揮者に就任(2018年まで延長)

レパートリー

オペラ

ベルリオーズ:ベアトリスとベネディクト
ビゼー:カルメン
     美しいパースの娘
ブリテン:ねじの回転
ドニゼッティー:劇場の都合・不都合(ビバ・ラ・マンマ)
         当惑した家庭教師
ヘルマン・ゲッツ:じゃじゃ馬ならし
グノー:ロメオとジュリエット
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル
メノッティ:アマールと夜の訪問者
モーツァルト:フィガロの結婚
        魔笛
        ドン・ジョバンニ
        コシ・ファン・トゥッテ 
新倉 健:ポラーノの広場
プッチーニ:蝶々夫人
        トゥーランドット
ロッシーニ:オテロ
       とてつもない誤解
       ランスへの旅
       セビリアの理髪師
トマ:ハムレット
J・シュトラウス:こうもり
R・シュトラウス:無口な女
          カプリッチォ
チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン
ヴェルディ:椿姫
       2人のフォスカリ
       一日だけの王様
ワーグナー:恋愛禁制

オペレッタ

ベルテ/シューベルト:シューベルトの青春
カールマン:チャールダーシュの女王
J・シュトラウス:こうもり
レハール:ルクセンブルグ伯爵

交響曲
ボロディン:交響曲第2番
ベルリオーズ:幻想交響曲
ベートーヴェン:交響曲第1~9番
ビゼー:交響曲ハ長調
ブラームス:交響曲第1~4番
ブルックナー:交響曲第3・4・5・7・8・9番(ノヴァーク版)
ドヴォルザーク:交響曲第6・7・8・9番
エルガー:交響曲第1番
フランク:交響曲ニ短調
ハイドン:交響曲第22・40・41・45・46・47・92・100・101・104番
カリンニコフ:交響曲第1番
マーラー:交響曲第1・2・3・4・5・9番
メンデルスゾーン:交響曲第2・3・4・5番
モーツァルト:交響曲第1・25・29・31・35・36・38・39・40・41番
プロコフィエフ:交響曲第5番
ラフマニノフ:交響曲第2番
サン・サーンス:交響曲第3番
ショスタコーヴィッチ:交響曲第5・9・10番
シューベルト:交響曲第3・7「未完成」・8番「ザ・グレート」
シューマン:交響曲第1~4番
シベリウス:交響曲第1・2番
チャイコフスキー:交響曲第1・2・4・5・6番

管弦楽作品

バーバー:弦楽のためのアダージョ
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ベートーヴェン:エグモント序曲
         コリオラン序曲
         フィデリオ序曲
         レオノーレ序曲第3番
ボロディン:「イーゴリ公」序曲
       ダッタン人の踊り
ブラームス:大学祝典序曲
       ハイドンの主題による変奏曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
        小組曲 
        海
エルガー:エニグマ変奏曲
       威風堂々第1・4番
フォーレ:ペレアスとメリザンド組曲
グノー:小交響曲
グリーグ:4つのノルウェイ舞曲
      「ペールギュント」組曲第1・2番
ハチャトゥリアン:仮面舞踏会
コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
リスト:前奏曲
マスネ:絵のような風景
     アルザスの風景
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの 洞窟」
           「真夏の夜の夢」序曲・組曲
モーツァルト:セレナーデkv.136~138
13管楽器のためのセレナーデKv.361(370a)
        セレナーデ第12番ハ短調Kv.388
        劇場支配人序曲
        皇帝ティトゥスの慈悲序曲
ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェ ル)
          禿山の一夜(R・コルサコフ)
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
      ボレロ   
      古風なメヌエット
      「ダフニスとクロエ」組曲第2番
      クープランの墓
      逝ける王女の為のパヴァーヌ
レスピーギ:古代舞曲とアリア第3番
        ローマの松・祭り・噴水
ロッシーニ:セビリアの理髪師序曲
       セミラーミデ序曲
       泥棒かささぎ序曲
       絹のはしご序曲
       アルジェのイタリア女序曲
       ウィリアム・テル序曲
リムスキー・コルサコフ:シェラザード
スペイン奇想 曲
シューベルト:ロザムンデ序曲・間奏曲
スッペ:軽騎兵序曲
     詩人と農夫序曲
スメタナ:モルダウ
J・シュトラウス:こうもり序曲
         ジプシー男爵序曲
R・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
          死と変容
          ドン・ファン
          英雄の生涯
ストラヴィンスキー:火の鳥(1919版)
            ぺトルーシュカ(1945版)
            兵士の物語全曲
チャイコフスキー:くるみ割り人形組曲
           白鳥の湖組曲 
           眠れる森の美女組曲
           序曲「ロメオとジュリエット」
           イタリア奇想曲
           フランチェスカ・ダ・リミニ 
           スラブ行進曲
ヴェルディ:運命の力序曲
       シチリア島の夕べの祈序曲
       ナブッコ序曲
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕前奏曲&第3幕前奏曲と徒弟たちの踊り・マイスタージンガーの入場
        リエンツィ序曲
        さまよえるオランダ人序曲
        タンホイザー序曲
        トリスタンとイゾルデ~前奏曲と愛の死
        ローエングリン第3幕へ の前奏曲
        ジークフリート牧歌
ウェーバー:魔弾の射手序曲
       オベロン序曲
       オイリアンテ序曲
ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」

オーケストラ付き合唱作品

J・S・バッハ:ミサ曲ロ短調
        ミサ曲ヘ長調
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲
ブラームス:ドイツレクイエム
       哀悼の歌
       運命の歌
ブルックナー:テ・デウム
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
フォーレ:レクイエム
ヘンデル:メサイア
モーツァルト:レクイエム
        戴冠ミサ
オルフ:カルミナ・ブラーナ
プッチーニ:グローリアミサ
ロッシーニ:スターバト・マーテル
ラター:レクイエム
    マニフィカト
ヴェルディ:レクイエム
ヴィヴァルディ:グローリアミサ

その他の合唱曲

J・S・バッハ:モテット第3番「イェスは、わが喜び」
ブルックナー:4つの宗教曲
ブラームス:ジプシーの歌
フォーレ:ラシーヌ賛歌
ロッシーニ:小荘厳ミサ
コダーイ:マトラの風景
パレストリーナ:ミサ ブレヴィス
プーランク:クリスマスの為の4つのモテット
       悔恨のための4つのモテット
ラター:Clair Benediction
    Go forth into the world in peace 
チルコット:ユリとバラ
      アイルランドの祝福の祈り
      主よ、私の望みよ
      FURUSATO
鈴木憲夫:永訣の朝
高田三郎:水のいのち
       心の四季
       橋上の人
新実徳英:幼年連禱
三善晃:クレーの絵本第1集
廣瀬量平:5つのラメント
木下牧子:無伴奏合唱曲
大中恩:風と花粉
武満徹:小さな空
     明日ハ晴レカナ曇リカナ
     死んだ男の残したものは
西村朗:まぼろしの薔薇
協奏曲

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1~5 番
         ヴァイオリン協奏曲
ハイドン:チェロ協奏曲第2番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1・2番
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
エルガー:チェロ協奏曲
リスト:ピアノ協奏曲第1番
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:さすらう若人の歌
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9・17・18・19・20・21・23・24番
        ヴァイオリン協奏曲第5 番
        フルート協奏曲第1・2番
        クラリネット協奏曲
        ファゴット協奏曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
        パガニーニの主題による奇想曲
シューマン:ピアノ協奏曲
R・シュトラウス:最後の4つの歌
サン・サーンス:ピアノ協奏曲第2番
          チェロ協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第3番
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
           ピアノ協奏曲第1番
ワグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集


 今までの新聞・雑誌の批評(古い順に)

読売新聞 1993年7月15日  三宅幸夫
何よりもアンサンブル全体を落ち着いてコントロールした松岡究の指揮に拍手。まだ若い指揮者だが、極めてバランス感覚に富んだ逸材と見受けた。
グノー「ロメオとジュリエット」 日本初演

日本経済新聞 1995年6月9日 岡本稔
ベルリオーズといえば、すぐに華々しいオーケストレーションを連想するが、この作品のオーケストラは、二管を基本とした小ぶりな物。ツボを心得た演奏を聞かせ、それを指揮の松岡究が序曲から大団円にいたるまで、小気味よくまとめあげていたところが、強く印象に残った。
ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」 日本初演

読売新聞 1995年6月8日 丹羽正明
管楽器の充実したベルリオーズらしい雄弁なオーケストラに支えられて、ロマンチックな情感をたたえた美しいアリアや重唱が随所に聞かれるのが楽しい。
ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」

日本海新聞 1996年6月27日 新倉健
アマチュアの合唱、オーケストラ、ソリストの優れた能力を引き出し、モーツァルトの芸術の高みに引き上げ、融合させたのは、プロの指揮者松岡究である。もし、彼の存在が無かったならば、これら多くの才能と熱意は空回りに終わっていただろう。アマチュアの活動にも真摯にかかわる松岡氏の優れた才能と姿勢に触発されて、持てる能力を全開させた結果が、私を含む聴衆に感動を与えたのだろうと思う。
モーツァルト「レクイエム」

日本経済新聞 1996年10月1日 岡本稔
松岡究の指揮は、知られざる作品の魅力をありのままに伝えようとする誠実な物。
ワグナー「恋愛禁制」 日本舞台初演

赤旗新聞 1996年10月16日 宮沢照男
オーケストラはまだ技術的な問題を残している物の、松岡究の指揮が、序曲からリズミカルに鳴らす。そしてこのオペラの本質である躍動感を的確に表現し、「祭りと反乱」の場では、この序曲が重要な役割を果たし、偽善を笑い飛ばす民衆の姿をよく描いていた。
ワグナー「恋愛禁制」

デイリークラシカルミュージック1999年4月17日 高本秀行
松岡究の棒は「音楽の表情の移ろい」に重点を置いた演奏。引き締まったリズムを引き出し、最良の音を聴かせようとする棒。
トマ「ハムレット」

デイリークラシカルミュージック2000年2月24日 高本秀行
指揮の松岡究は10型の東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団を自在に振り、この非常設オーケストラから過去聴いた事の無い上質な演奏を引き出していたことが最も印象に残る。松岡究が「東京のオーケストラ界」から定期演奏会に招聘されないのは私にとって一つの謎である。松岡究は、声楽ソリストの力量のあるときはソリストが「映える」ぎりぎりの音量でオケを鳴らし、声楽ソリストに声量が不足している時は、オーケストラを鳴らして「響きが途切れない」ことを優先し、演出と息を合わせた「面白い表情」を狙った指揮である。日本舞台初演として充分に素晴らしい仕事をしたと私は感じる。
R・シュトラウス「無口な女」 日本舞台初演

日本経済新聞2000年2月29日 岡本稔
音楽面での功労者は歌手に的確な指示を与えるとともに、東京ユニバーサルフィルからシュトラウス特有の精妙な響きを導き出した指揮の松岡究であろう。
R・シュトラウス「無口な女」

The Mostly Classic2000年3月 岡本稔
東京ユニバーサルフィルが持てる力を全て出し切り、紛れも無いシュトラウスの音楽を聞かせてくれた。演出の松尾洋、指揮の松岡究のもと、全員が一丸となって制作にあたり、その熱意が大きな成果を上げた公演といえるだろう。
R・シュトラウス「無口な女」

音楽の友 2000年 4月号 小山 晃
そして松岡究指揮が、音楽を耽美的に響かせ抜群。
R・シュトラウス「無口な女」

デイリークラシカルミュージック 2000年7月21日 高本秀行
松岡究はロッシーニ「オテロ」を明るさがあるからこそ、「暗闇」が一層深くなる音楽作り!モーツァルトをも思い起こさせる明るさから、デモーニッシュに暗転していく様が印象深い。「ロッシーニクレッシェンド」が悲劇的に心に染み込んでいく。ピットの東京ユニバーサルフィルは緊張感と開放感が交錯する松岡究の棒に極めて忠実な演奏。ホルンや木管の彩りも鮮やかならば弦の充実の8型には思えないほどであった。
ロッシーニ「オテロ」

日本経済新聞2000年7月27日 岡本稔
オペラプロデュースの公演で着々と成果を積み上げている松岡究は、今回も熟達の指揮ぶりを見せた。自らが意図する表現に歌手を導いていくところはオペラを得意とする彼ならでは。東京ユニバーサルフィルからロッシーニのオペラにふさわしい節度ある音楽が聴けたことも大きな収穫である。
ロッシーニ「オテロ」

日本経済新聞2000年11月28日 樋口隆一
歌手たちが安心して実力を発揮できたのも、松岡究の水際立った指揮の賜物。「ここに隠れた人材ありき」と感嘆した。
ロッシーニ「ランスへの旅」日本ロッシーニ協会 日本人による日本初演

週刊オンステージ 2000年12月1日 山之内 英明
松岡究指揮のロッシーニ協会管弦楽団も、力まずに好演。
ロッシーニ「ランスへの旅」日本ロッシーニ協会

読売新聞2001年2月1日 三宅幸夫
さらに印象に残るのは磨きぬかれた東京オペラプロデュース合唱団と、溌剌たる東京ユニバーサルフィル管。この若書きの作品には、ここかしこにロッシーニやドニゼッティーといった先輩たちの遺産が見え隠れする。つまり、とうに手の内には読めている音楽なのだが、松岡究の指揮は決して型崩れすることなく、常に前向きの駆動力をもって、この常套句を新鮮な響きに高めて見せた。
ヴェルディ「王国の一日(一日だけの王様)」日本初演

日本経済新聞2001年2月6日 樋口隆一
松岡究の歯切れのいい棒さばきに乗って、ロッシーニやドニゼッティーを思わせる軽妙な音楽が展開する。
ヴェルディ「王国の一日(一日だけの王様)」

音楽現代2001年4月号 大木正純
松岡究の指揮は、華麗なオペラ表現こそ控えめだが、的確・質実なリードが見事。今回のMVPだ。
ヴェルディ「王国の一日(一日だけの王様)」

長木誠司氏(東京大学大学院総合文化研究科助教授)ホームページより
新生東京フィルのメンバーを中心とする小編成アンサンブルとこの手の作品に手堅い指揮を見せる松岡究さんの棒。リズムがやや重ったるい点を抜かせば、ブリテンの熟練のスコアを実にクリアに音にしていた。
ブリテン「ねじの回転」新国立劇場小劇場

デイリークラシカルミュージック2001年4月21日 高本秀行
ソリスト陣を引き締めたのが指揮松岡究。アタックを明確に打ち出しソリスト陣の「発声」を助け、テンポ感のよさと緊張感が相乗効果で心に迫る指揮であった。この公演の「最大の功労者」と私は感じる。
ブリテン「ねじの回転」

読売新聞2001年4月26日 沼野雄司
松岡究指揮の小劇場アンサンブルは常にオペラ的な運動神経を発揮してブリテンの魅力を存分に聴かせた。
ブリテン「ねじの回転」

日本経済新聞 2001年4月26日 岡本稔
指揮の松岡究は作品に真正面から取り組み、いつも着実に成果を出す人で、今度も期待を裏切らない。調性と無調の間を行き来するブリテンの音楽の特徴を的確に押さえるとともに、そこに折り込まれた童謡の表情も生き生きとしている。
ブリテン「ねじの回転」

朝日新聞 2001年4月27日 畑中良輔
松岡究(指揮)の配慮の行き届いたアンサンブルも各場の雰囲気を伝え得た。
ブリテン「ねじの回転」

日本経済新聞 2001年12月27日 岡本稔
指揮の松岡究は作品の姿を歪めることなく、その魅力をありのままに引き出すことにかけては高度の職人的な手腕を持っている。今回も東京ユニバーサルフィルを的確にコントロールしていた。
ヴェルディ「二人のフォスカリ」日本初演

Ground Opera 音友 2002 Autumn 関根 礼子
とりわけ松岡究の指揮が、よく整理されてきた感がある。主人公モロズス卿が音の洪水に悩まされると言う、音楽表現としてはかなり冒険を犯さねばならないオペラだけに、R・シュトラウスのオペラの中でも際立ってオーケストレーションが混迷豪快な作品である。その一見とらえどころのないワンワンした響きを、悩めるモロズス卿の表現として納得させ、楽しませた手腕を高く評価したい。
R・シュトラウス「無口な女」再演

音楽の友2002年5月号 堀内 修
松岡究の指揮は。実に巧く、さまざまな調和を維持した。
R・シュトラウス「無口な女」再演

音楽現代 2002年12月号 保延 裕史
松岡究の指揮は勘所を押さえ、ロッシーニの粋に迫っていた。
ロッシーニ「ランスへの旅」再演

日本経済新聞 2003年3月3日 岡本 稔
松岡究指揮の東京ユニバーサルフィルによるまさにロッシーニ節とも言える軽快な序曲で幕が開く。
ドニゼッティー「当惑した家庭教師」 日本初演

日本経済新聞 2003年5月26日 岡本 稔
松岡究の指揮は誠実そのもの。これにユーモアと十八世紀の表現様式への配慮が加われば、より音楽は生きたものになったろう。
ガッツァニーガ「ドン・ジョバンニ」新国立劇場小劇場

日本経済新聞 2004年3月29日 岡本 稔
オーケストレーションの妙を的確に表現した松岡究の指揮も賞賛に値する。二日目はいっそうニュアンスに富んできた。
R・シュトラウス「カプリッチョ」 原語日本初演

音楽の友 2004年5月号   山田 治生
指揮の松岡究は丁寧な仕事。しなやかで優美で音楽が滞らない。
R・シュトラウス「カプリッチョ」

モーストリー クラシック 2004年6月号 平末 広
歌手とオーケストラ、その双方のアンサンブルに気を使った指揮の松岡究が、複雑だがオペラの滋味に溢れたシュトラウスのオペラの総決算となる豊穣な世界をひきだした。
 
日本経済新聞 2009年1月27日朝刊 「文化往来」
指揮の松岡究の誠実な音楽づくりに好感が持てる。

旬刊 音楽舞踊新聞 2009年2月11日号 福原幸和
指揮の松岡はロマン派の持ち味を引き出し、流れのある音楽で、忘れられた作品のよさを聴かせてくれた。

番外

私だけの最注目アーティスト ベスト3 音楽の友2005年3月号    田辺秀樹
テンポ、リズム、タイミング、強弱、表情のつけ方等が
実にいい。松岡が振るとオペラの舞台が息づく。


巻頭エッセイ
レッスンの友1991年5月号 ストリング1991年5月号    レッスンの友1992年8月号 レッスンの友1992年10月号 ストリング1992年10月号 レッスン
の友1993年2月号 ストリング1993年2月号

執筆

VIVAモーツァルト 指揮者からこんにちは  レッスンの友1996年10月号

合唱の現場で、音符の苦手な人たちに「音楽のドラマ」を伝える方法 レッスンの友1998年5月号
 
休符とは「休みでない休み」 レッスンの友2002年8月号

ブリテン「ねじの回転」再演についてのインタビュー
音楽の友2003年   岸純信

      

興味のあること

料理 散歩 スポーツ マーフィーの成功理論 斉藤一人さんの考え 歴史小説(吉川英治、司馬遼太郎等)